サッと内容チェック
- “雨の日が続く・雨ばかり・毎日雨”の英語表現を知りたい!
- 同じ天気が続くときの英語表現を知りたい!
- 豊富な例文や解説で英語の知識を深めたい!
ところで、雨が続くって英語でどうやって言えばいいの?続いているだから、continueとか使うのかな?
んーそうですね。
確かに”continue”は続くという意味ですが、「雨が続いている」と言うときにはあまり使いませんね。
こういうときこそ、「ずっと~している」を表すことができるフレーズがありましたよね?。
単語ではなくて、「現在完了の継続」ですよ。
【have+過去分詞】や現在完了進行形の【have+been+~ing】の形を使いましょう!
雨の日が続く・晴れの日が続く・曇りの日が続くを英語で?
- 現在も天候が続いている
現在完了や現在完了進行形を使う。 - 今は違うが、昨日まで続いていた。
期間を表す【for 日数】を使う+過去表現 - 今は違うが、明日から続く
期間を表す【for 日数】を使う+未来表現
梅雨になると、雨の日が続いて、気分もふさぎがちになります。
湿気もたまって、身体もだるくなりますね。
When the rainy season comes, it becomes steamy and we tend to feel blue and heavy….
そんな外出ができないときこそ、英語学習に励みたいものですね。
今日は、同じ天候が続くときに使えるフレーズを勉強しましょう!
天候に関する表現は、スモールトーク(ちょっとした世間話)で使える表現ばかりなので、覚えておくととても便利ですよ♪
上記①~③の表現以外にも検索の多いキーワードの例文を最後にまとめていますよ!
天候が今もずっと続いているときの表現=現在完了継続
今も雨が降っていて、連日ずっと雨続きのときに使える表現がこちら
- It’s been raining a lot lately.
- 最近雨がよく降っている。(現在完了進行形)
現在完了継続は、あくまで現在時制のものなので、今もその状態が続いているときに使える表現です。
例えば、”It’s been raining.”なら、現在も雨が降っている状態で、雨がずっーーと続いているイメージですね。一日中降っているときに使います。
It’s been raining on and off.
(雨がずっと降ったりやんだりしている)
On and offを入れることで、雨が降ったりやんだりしていることを表現することができます。
降ったりやんだりを繰り返しながら、雨が続いている場合
- It’s been rainy lately.
- 最近、雨が続いている。(現在完了形)
“It’s been rainy.”は形容詞「rainy」を使っています。
この場合は、雨が降ったりやんだりを繰り返しているときや、長いスパンの間雨が続いている際に使います。
晴れの日が続くを英語で?
- It’s been sunny.
ずっと晴れが続いている
- It’s been cloudy.
ずっと曇りが続いている
- It’s been snowy.
ずっと雪が続いている
- It’s been sunny recently.
- 晴れの日が続いています。
- It’s been cloudy
- ずっと曇っています。
- 一日中、晴れが続いている
- It’s been sunny all day.
上でご紹介した現在完了継続の表現を使えば、天気が続くを表現できますね。
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毎日雨を英語で?
【毎日雨です】は、2通りの言い方があります。
- It rains everyday.
- It has been raining everyday.
どちらも”毎日雨が降っている”ことを表現できます。
現在完了の継続表現を使っている②のほうがずっと毎日雨が降り続いているようなイメージが強くなります。
①は習慣的に毎日雨が続いているので、例えば、【この土地では、毎日雨が続きます】のような習慣的な内容を表したいときにぴったりです。
- ここでは、梅雨の時期は、毎日雨です。
- It rains everyday in rainy season here.
過去形や未来形で天候が続くといいたいとき。
例えば、今は雨が降っていないけど、雨の日が続いていた場合、【過去形+for 期間】を使って表現することができますよ。
■過去形
- 5日間雨が続いた。
- It rained for 5 days.
- 2週間雨が続いた。
- It kept on raining for 2 weeks.
★keep on:~が続く
- 今日は、3時間雨が続いた。
- It rained for 3 hours today.
未来形で何か伝えたいときには、【未来形+for 期間】を使えばいいですね。
■未来形
- 明日から雨が3日間続くって聞いたよ。
- I heard that it will rain for 3 days from tomorrow.
雨ばかりを英語で?
【雨ばかり】という表現は、状況によって言い方が変わります。
未来形を使う
- It will rain for some days from tomorrow.
- 明日から数日雨が続く。=明日から数日は、雨ばかり。
現在形を使う
- It has been raining a lot lately.
- 最近は雨がずっと降っている(今も降っている)=最近、雨ばっかり
過去形を使う
- 昨日までしばらく雨がずっと降っていた=昨日までしばらく雨ばかりだった。
- It rained for a while until yesterday.
雨が多いを英語で?例文集
雨関連の検索で多い例文を取り上げました。
- 最近、雨が多い➡最近、雨がよく降る。
- It often rains a lot these days.
★ポイント:最近=recentlyと覚えるのはNG。基本的にrecentlyは現在完了と過去形で使うこと
- 一週間ずっと雨だった。
- It rained for a week.
- さっきまでひどい雨だった。
- It was raining heavily but just now it stopped.
- 30分前まで雨が続いていたけど、止んだよ。
- It was raining until 30 minutes ago, but it stopped just now.
- あいにくの雨模様です。(残念ながら、雨が降っています。)
- Unfortunately, it is raining.
- 雨の日ばかりだ。【最近雨がよく降る】
- It often rains these days.
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ここまでの基本表現のまとめ
天候が続く場合に使える表現はこの3つ!
- 現在も天候が続いている
現在完了や現在完了進行形を使う。 - 今は違うが、昨日まで続いていた。
期間を表す【for 日数】を使う+過去表現 - 今は違うが、明日から続く
期間を表す【for 日数】を使う+未来表現
時制の概念を整理しながら、伝え方を学ぶと一石二鳥だと思いますよ♪
ここまでが基本表現!他にもまだまだ天気の表現はたくさんありますよね・・・。
天気のフレーズでどう会話を広げていくかなどについてさらに深掘りしていきましょう!
天気に関する表現をマスターしよう!
天気に関する表現は、日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われる重要なトピックです。特に、長期的な天候の変化や傾向を表現することは、より深い会話やコミュニケーションにつながります。ここでは、さまざまな天候パターンを英語で表現する方法を詳しく見ていきましょう。
1. 季節ごとの天候パターン
季節によって天候パターンが変化します。これらの長期的な傾向を表現する方法を学びましょう。
– It tends to + 動詞:~する傾向がある
– It’s typical for + 季節/月 + to be + 形容詞:~の季節/月は~であるのが典型的だ
– We usually get + 天候:通常~の天候になる
例文を見てみましょう:
- It tends to rain a lot in June.
- 6月は雨が多い傾向があります。
- It’s typical for summer to be hot and humid in Tokyo.
- 東京の夏は暑くて湿度が高いのが典型的です。
- We usually get heavy snowfall in January.
- 1月は通常大雪になります。
2. 記録的豪雨を英語で? 異常気象や極端な天候を表現する
近年、気候変動の影響で異常気象が増えています。そのような状況を英語で表現する方法も押さえておきましょう。
– Unusually + 形容詞:異常に~
– Record-breaking + 名詞:記録的な~
– Extreme + 名詞:極端な~
例文を見てみましょう:
- We’re experiencing unusually high temperatures this winter.
- 今冬は異常に高い気温を経験しています。
- The city saw record-breaking rainfall last month.
- 先月、その都市は記録的な降雨量(記録的豪雨)を観測しました。
- Extreme heat waves are becoming more common due to climate change.
- 気候変動により、極端な熱波がより一般的になってきています。
3. 天候の変化を表現する
天候は常に変化するものです。その変化を英語で表現する方法も学んでおきましょう。
– The weather is changing:天候が変わりつつある
– It’s starting to + 動詞:~し始めている
– It’s turning + 形容詞:~になりつつある
例文を見てみましょう:
- The weather is changing rapidly this week.
- 今週は天候が急速に変化しています。
- It’s starting to clear up.
- 晴れ始めています。
- It’s turning colder as we approach winter.
- 冬が近づくにつれて寒くなりつつあります。
4. 天候が及ぼす影響を表現する
天候は私たちの日常生活や活動に大きな影響を与えます。その影響を英語で表現する方法も学んでおきましょう。
– Due to the weather:天候のために
– The weather is affecting:天候が~に影響している
– Because of the weather conditions:天候状況のために
例文を見てみましょう:
- Due to the heavy rain, the outdoor event has been canceled.
- 大雨のため、屋外イベントは中止になりました。
- The weather is affecting our travel plans.
- 天候が私たちの旅行計画に影響を与えています。
- Many flights have been delayed because of the weather conditions.
- 天候状況のために多くのフライトが遅延しています。
5. 天候予報を理解し、伝える
天気予報を理解し、他の人に伝えることは、日常生活で役立つスキルです。天気予報に関連する表現を学びましょう。
– The forecast says:予報によると
– It’s expected to:~になると予想される
– There’s a chance of:~の可能性がある
例文を見てみましょう:
- The forecast says we’ll have sunny weather this weekend.
- 予報によると、今週末は晴れになるそうです。
- It’s expected to rain heavily tomorrow afternoon.
- 明日の午後は大雨になると予想されています。
- There’s a chance of thunderstorms later this evening.
- 今晩遅くに雷雨の可能性があります。
6. 気象現象を詳しく描写する
天候をより詳細に描写することで、より豊かな表現ができます。さまざまな気象現象を表す表現を学びましょう。
– It’s pouring down:土砂降りだ
– It’s drizzling:霧雨が降っている
– The wind is howling:風がうなっている
例文を見てみましょう:
- It’s pouring down outside. Don’t forget your umbrella!
- 外は土砂降りです。傘を忘れないでください!
- It’s been drizzling all morning.
- 朝からずっと霧雨が降っています。
- The wind is howling through the trees.
- 風が木々の間をうなって吹き抜けています。
7. 気温に関する表現
気温は天候の重要な要素の一つです。気温に関する様々な表現を学びましょう。
– It’s scorching hot:灼熱だ
– It’s freezing cold:凍えるように寒い
– The temperature is dropping:気温が下がっている
例文を見てみましょう:
- It’s scorching hot today. The temperature might reach 40 degrees Celsius.
- 今日は灼熱です。気温は40度に達するかもしれません。
- It’s freezing cold outside. Make sure to wear warm clothes.
- 外は凍えるように寒いです。暖かい服を着るようにしてください。
- The temperature is dropping rapidly as the sun sets.
- 日が沈むにつれて気温が急速に下がっています。
8. 天候が気分に与える影響を表現する
天候は私たちの気分にも大きな影響を与えます。天候と気分の関係を表現する方法を学びましょう。
– The weather is getting me down:天候のせいで気分が落ち込む
– The sunny weather is lifting my spirits:晴れた天気で気分が上がる
– I feel energized by the cool breeze:涼しい風で元気が出る
例文を見てみましょう:
- All this rain is getting me down. I can’t wait for some sunshine.
- この雨続きで気分が落ち込んでいます。早く晴れてほしいです。
- The sunny weather is lifting my spirits. I feel like going for a walk.
- 晴れた天気で気分が上がっています。散歩に行きたい気分です。
- I feel energized by the cool breeze this morning.
- 今朝の涼しい風で元気が出ています。
9. 天候に関する慣用句や諺
英語には天候に関する慣用句や諺がたくさんあります。これらを学ぶことで、より自然な英語表現ができるようになります。
– Every cloud has a silver lining:どんな不幸にも良い面がある
– It’s raining cats and dogs:土砂降りだ
– Under the weather:体調が悪い
例文を見てみましょう:
- Don’t worry about the cancelled picnic. Remember, every cloud has a silver lining.
- ピクニックが中止になっても心配しないで。どんな不幸にも良い面があるものですよ。
- I can’t go out now. It’s raining cats and dogs!
- 今は外出できません。土砂降りなんです!
- I’m feeling a bit under the weather today. I think I’ll stay home.
- 今日は少し体調が悪いです。家にいようと思います。
10. 天候に関する会話を始める方法
天候に関する話題は、会話を始めるのに最適です。特に初対面の人とのスモールトークに役立ちます。天候について会話を始める方法を学びましょう。
– Nice weather we’re having, isn’t it?:いい天気ですね。
– How about this weather?:この天気についてどう思いますか?
– Can you believe this heat/cold?:この暑さ/寒さ、信じられますか?
例文を見てみましょう:
- Nice weather we’re having, isn’t it? Perfect for a walk in the park.
- いい天気ですね。公園を散歩するのにぴったりです。
- How about this weather? I didn’t expect it to rain so much in May.
- この天気についてどう思いますか?5月にこんなに雨が降るとは思いませんでした。
- Can you believe this heat? It feels like we’re in a sauna!
- この暑さ、信じられますか?まるでサウナにいるようです!
まとめ:天候に関する英語表現をマスターしよう!
今回の記事では、天候に関する様々な英語表現を学びました。季節ごとの天候パターン、異常気象の表現、天候の変化、天候予報、気象現象の描写、気温に関する表現、天候が気分に与える影響、慣用句や諺、そして天候に関する会話の始め方など、、、少し多かったかもしれませんね・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今日も一日お疲れ様でした。