〜疲れを英語で?
勉強疲れや運転疲れに悩まされている方も多い時季かもしれませんね。今日のポイントは前置詞“from”を使って、原因を表すことがポイントです。
Fromと言えば、“~から”でおなじみですね。場所だけでなく、原因の“出所”も表現することができます。
◆原因を表す前置詞“from”
原因の“でどころ”を表す。“~から”
Byやatとの違いにも注意しておきましょう!
~疲れを英語で?Be tired from ~
冒頭の会話文でもあったように“because”を使ってもよいのですが、原因を表す”from”を使う表現をご紹介したいと思います。
- 長時間運転したことから、とても疲れた=長時間の運転疲れに参ったよ。
- I got very tired from driving for a long time.
- 勉強のしすぎから、疲れてしまった。=勉強疲れした。
- I was tired from studying too much.
- 仕事で疲れた=仕事疲れ
- I got tired from work.
前置詞の後ろは、“名詞”。名詞の働きをする動名詞もよく後ろに来ます。
Tiredのほかにも“exhausted”(イグゾウステッド:ɪɡzɔ́stəd)や“burned out”など疲れを表すほかの形容詞も合わせて覚えておきましょう。
Tiredの類語表現
- I’m tired 疲れている
- I’ m tired out. 疲れ切っている
- I’m exhausted 疲れ果てている
- I’m worn out. 疲れ果てている
- I’m burned out 疲れをため込んでいる
- I’m dead tired. 死ぬほど疲れている
↓に行くほど、疲れ度合いが大きくなります。どれもよく会話文で使われるので一緒に覚えておきましょう!”from~”をつけることで原因を表すことができます。
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注意しておきたい“be tired of”:飽き飽きする
Ofも場合によっては“原因を表すことができる前置詞”です。
- 彼は交通事故でなくなった。
- He died of a traffic accident.
- He died from a traffic accident.
どちらの前置詞も“原因を表しています”。Ofはより直接的な結びつきがある、fromはやや間接的なイメージがあります。
Ofはこのように原因を表す前置詞の一つですが、“tired”の場合は、“be tired of”としてしまうと“be sick of”と同意語である“~にあきあきする”という意味になるので注意しておきましょう!
原因を表す前置詞の使い分けのコツ
原因を表す前置詞には“with/at/from/by/of”などさまざまあります。
どの単語でもよく使われるのは“by”だと思います。“tired”もbyを使って原因を表すことができます。ただ、イメージとしては“人為的な”感じがします。
結局のところは、それぞれの動詞や形容詞でよく使われる前置詞が決まっていることのほうが多いので、“熟語のように捉えて”前置詞も合わせて覚えてします。
あるいは、例文ごとまるごと暗記してしまうのがよいかと思います。