単語でつまったときはこうやって切り抜けよう!
”残る”って英語でなんと表現しますか?
日本語で”残る”って結構使うんですよね。生徒さんとのレッスンでもよく出てくるフレーズの一つです。
心や記憶、印象に残るや夕飯が残るとか、~(場所)に残るとかいろいろな表現がありますよね。
remain=残るで覚えている方も多いと思います。でもなんか使いづらかったりするんですよね。
be still in ~:残る
普段は、もっと丁寧に表現をまとめるんですが、これはわたしの日記のようなものなので簡単に。
残るって、”remain”をつかってももちろんいいんですが、もっと簡単に”be still in ~”にしてしまってもいいと思います。
- 彼はまだ教室に残っている
- He is still in the class room.
- それがいまでも心の中に残っている
- It’s still in my heart.
- 記憶に残る。
- It’s still in my thought.
- 印象に残る
- It’s clearly in my heart.
とか、結構使えます。私もよく使います。こういう表現って大事ですよね。
ちなみに、今回”残る”が出てきたのは、”放課後教室に残って告白をされた”ときの淡いお話し。
んーみなさん、素敵な恋をされています。
こういう場合の”残る”もいろんな表現ができますよね。残るって、放課後教室にいることなので
“When I was in the class room after school:放課後教室に(残って)いたとき”ってしてしまっても全く問題ありません。
wasの代わりに”stayed”をつかってもいいです。
残るって結局、”そこにまだ在る”ってことなので、存在を表す”be動詞”等と相性がいいですね。
発想力=英語の表現力なのかなって思います
言いたいことを、簡単にして言い換える。こういう発想力ってすごぉーーーーく大事だと思います。
英語を話すとき、この発想力になんども救われました(笑)もちろん、日本語を100%訳せてない!!って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、案外、簡単な表現のほうが自然な表現だったりします。
上の”残る”は良い例だと思います。
レッスンをしていても、この発想力がある生徒さんは最低限の語彙力で結構いろんなことを表現されてしまいます。
たまに、『うわぁー、それをそうやって英語にするとは!!流石!!』と感動するような表現もあります。
単語を覚えれば覚えるほど、使えるようになればなるほど、発想力は必要なくなってきますが、
機転を利かして英語を話す力は、上級者になっても必要なんですね。
私もいつも、生徒さんの語彙レベルに合わせて、どういう単語で表現すれば一番わかりやすいかっていうのを考えるんですよね。それがすごぉーーーく勉強になっています。いつもありがとうございます。
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英会話の機転の利かせ方:発想力はこうして身につく
機転を利かせたり、発想力を高めるのは難しそうに感じますが、こういう力・・・案外簡単についてきます。
私はこの力を引き出すために、レッスンではいつも質問を聞き返す、ちょっぴり意地悪な先生(笑)
生徒さん:〇○ってなんて言えばいいですか?
- 私:何て表現しますか?
- 生徒さん:・・・んー・・・。
- 私:ではこれはなんと言いますか?
- 生徒さん:あ!!(閃き!)
なんて会話結構繰り広げられています。
こうやって、言葉の言い換えで英語を話す力がついていきます。私もこうやって試行錯誤しながら英会話力をつけていきました。機転を利かせるパターンも身に付きます。
例えば、否定形にしてみたり、反意語にしてみたり、同意語を探したりです。
学校に残った⇒家に帰らなかった。=I didn’t go home でもいいですよね。
意欲が沸かない=やりたくない=I don’t want to do でもいいですよね。
もちろん、表現したかった英語を後で確認することもとても大切です。でも英会話を止めて、その表現を調べるよりも代わりの表現を見つける力をその場でつけたほうが、英会話(英語でのコミュニケーション)がうまくなると思います。
いじわるな英会話の先生って案外、良いのかもしれません。
あ、私は意地悪ばかりではありませんよ。ちゃんと、レッスン後にチャットボックスに正しい表現やほかのよく使う表現もご紹介するようにしています(^^♪