サッと内容チェック
たとえば
- あ・い・し・て・る
- A/i//i/e/u/
5つの文字には5つの母音があります。
日本人は、すべての文字に母音がセットされているため、母音がない音、子音で終わる音は苦手です。(例えば、likeならlaikと発音され、最後のkに母音はついておらず、子音だけで終わります。)
でも、そうは言っていられません。
日本人にとって同じように聞こえても、母音を勝手に追加してしまうと全く別の意味に聞こえてしまうこともあるんですん。
母音は音節メーカー!とっても大事だから、勝手に足したらダメ!
勝手に母音を増やしてはいけません。母音を増やすと、音節が増えてしまいます。
増やしているつもりがなくても、母音をプラスしているのが日本人です。
- 例)like ➡ライク
- 実際はライKと発音します。
音節って通じる英語を話す上でとっても大事だからです。
例えば、日本人が苦手なTとRの組み合わせ。トレイン(train)を例に見てみます。
まずは音節チェック!
英語は、スペルと発音が必ずしも一致しないので、発音でいうと[tréɪn]
ここでの母音はei【エィ】です。ひとつなので音節も一つ。
エィを強くだすようにしましょう。
(英語の母音は日本語と違って、5個以上あります。エぃもそのうちの一つです。)
でも日本語英語だと音節が二つになります。よくありがちなのが・・・to-rein トレイン・tu-réɪn トゥ・レエィンですね。t-rein
だから、生徒さんにはよく母音が聞こえてますよっと細かく指摘するんですが、
実はその意図は、音節メーカーでちゃってます!!違う言葉に聞こえてしまいますよってことなんです。
例えばこう聞こえます。ゆっくりトゥっていっちゃったとき・・・
I like Two Rains. Two Rains????? ん?雨は数えられないよ!!
頑張って早く言ったけど、結局Tぅって感じで言っちゃったとき・・・
I like to rains. ん?私は雨を降らせるのが好き? え?ユーは魔法使いかい??
ってなっちゃうんです!!!
母音は音節メーカー、ほかにもこんな悪さしちゃいます。
音節とは、単語のアクセントの位置であり、文章ではリズムを取るビートです。
だから、リズムがめちゃくちゃになっちゃうんです。
ちなみにリンキングのレッスンでしつこく言っていますが、子音(発音上)で終わると次の母音とくっつきますよ♪
I like it⇒ I likit(あらいき) 実はこの方が日本人には発音しやすいので、慣れると楽だし、リスニング力もアップするので、子音と母音の組み合わせを見つけたら、テキストにマークし、リンキングさせて発音するようにしましょう!!
次は子音の勉強をしてみましょう。母音は勝手にプラスするな、では子音は?
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Fの発音って、噛むようにと習いませんでした?
でも実際の会話の中で、唇噛めます?
悠長に唇噛んでるひまもないし、血だらけになりますね。
<strong>「唇はそえるだけ!」これこそFの発音です。</strong>
下唇の内側、歯に接している部分、
ここに上の歯の先をそえるだけでFの発音はできちゃうんです。
文面でうまくわかるかな?
それから、英語の発音全般において、もっーと重要なこと息のだしかたです。
英語のアクセントを、音の高低で表すひとがいますが(関西だけですか?学校の先生はそうやって教えていました。牡蠣と柿、橋と端と箸のちがいとおなじように。)
実は息の出す強弱でアクセント表すんですよ。
口の形は完璧にできても、息のだし方が日本語だと通じにくくなることも!
逆に、いかにも日本語アクセントのビジネスマンの先輩が、息の出し方の強弱だけで、伝わる英語をはなされているのを見て感動した記憶があります。
子音は、こんな風に日本語とは発音の仕方が違うものがたくさんあります。
それらを練習して、子音のみで発音できるようになると、子音で終わる単語もうまく発音できるようになりますよ。
★まとめ★
音節メーカーで勝手に音節を作ってしまうと・・・
- ①意味がわからない言葉、あるいは別の単語に変身
- ②リズムが狂っちゃう
日本人が英語のリズムと発音が苦手なのは、私たちが母音が大好きだから。
発音なんて、日本人アクセントでもいい!それが個性として生きてくる!という意見ももちろんありますが、英語を効果的・効率的に学ぶためには発音学習は必須です。私も学生時代にしっかり勉強しました。私の英語学習ヒストリー:発音編
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このテキストにはCDがついているのですが、以前NHKの語学番組もされていた杉本宣昭先生の音声が入っています。発音学習に日本人が発した音声でいいのか?
・・・私はそのほうがいいと思います。発音もいきなりネイティブのマネをしてもうまくできません。(物まね上手な人は別)このテキストでは口の形・舌の位置などがわかりやすく説明されています。発音訓練もステップ踏みましょう。日本人から英語を発音するコツを学んでから、ネイティブ発音を学ぶほうが効率的だと思います。実際、私は高校生の時、日本人の英語の先生から発音の基礎を学びました。このテキストはレッスンでも使用しているのですが、テキストの説明がわかりやすく恩師との発音訓練を思い出してしまうほどです。ちなみにこのテキストは個々の発音と合わせて、リズム学習までできてしまいます。リズムこそ大事!
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