経緯や事の次第を英語にできますか?
この前、「経緯を説明させて下さい」って英語で言いたかったんだけど、うまく英語にできなくてさ・・・。
んーそうですね。【経緯】と聞くと難しく感じますが、要は「結果に至るまでの過程」なので、“どのようにそこに行きついたか”を英語にすればいいんですよ。
んー、どのようにってことはhowを使うとか?でもその先が分かんないや。
その通り!howをつかっても良いですね。では、今日は【経緯】をどのように英語にすればよいかご紹介したいと思います。
ぜひ教えてくださぁーい。
冒頭の会話文にもあったように【経緯】とはどのようにその結果にたどり着いたか?を伝えればよいので、この部分を英訳すればよいですね。
今日のポイント
◆名詞節を作る【疑問詞+SV】
How S V SがどのようにVするか
経緯・事の次第を英語で?
今日のポイントでご紹介した【How S V】名詞節をつくるフレーズです。名詞節とは、ようは名詞のかたまり。
名詞としての働きをするので、目的語や主語になることができるんでしたね。
経緯や事の次第は、どのようにその結果に行きついたかを説明すればよいので訳し方もいろいろあります。
- どのようにそれが起こったのか説明してください。=事の経緯・次第を説明してください。
- Tell me how it happened.
- どのようにこうなったか説明するね。=経緯・事の次第を説明するね。
- I’ll explain how we get here.
- これが事の経緯だよ。これが事の次第だよ。
- This is how it happened.
- 彼女がどうして彼と結婚したか知ってる?=彼女が結婚した経緯を知ってる?
- Do you know how she ended up getting married with him?
【end up~ing】は結果として~になるという意味の熟語です。経緯を説明する際にはよく使われるフレーズなので覚えておきましょう。
ほかにも“what bring you here?”何がここに君を連れてきたの?=どうしてここにいるの?=なんの経緯でここに?のようにも使うことができます。
経緯や事の次第はさまざまな訳を当てはめられるますが、基本の考え方は【どのように~したのか】です。
How S Vをつかって、経緯を伝えられることを覚えておくといいですね。