寒の戻りを英語で:winter strikes back?
寒の戻りは英語で?
冒頭の会話文にもあったように、難しい日本語に因われずに英訳するというのも大事ですね。これをリプロダクションと言います。寒の戻り=また寒くなるでもほぼ同じことですよね。
もちろん、他に表現もあるので、今日はそちらもご紹介。
寒の戻りとは、春なのに冬にもどってしまうことを指しているので、下記のような表現ができますよ♪
- 寒の戻り=冬が反撃してくる
- Winter strikes back. :strike back 反撃する・復讐する
- 寒の戻り=冬に戻る
- It’s back to winter :be back to 〜に戻る
- 寒の戻り=冬がまた来たみたい
- It’s like winter came again:it’s like SV SがVするみたい
- 寒の戻り=冬が戻ってきた
- Winter came back/Winter is back
とほかにもいろいろな表現ができるかと思います。
リプロダクションで英訳する癖をつけよう!
寒の戻り・英語でググッてみると”winter strikes back”がでてきますが、これを敢えて覚える必要はありません。
ほかの単語の組み合わせのほうが簡単ですよね。簡単なものから覚えるようにすると良いと思います。
リプロダクションってなに?
リプロダクションとは、再び作るという意味で、文章を作り変えることを指します。
寒の戻りって英語でなんて言えばいいの?と思ったときまずは辞書で調べるのではなく、他の言葉で寒の戻りをどう表すかを考えます。
すると、寒さが戻ってくる・寒さが帰ってくるとか、春なのに寒いとかいろいろな言葉に言い換えることができますよね?その中で英語にしやすいものを英語にすればいいんです。
英語が上達していく人はこの発想力が高い生徒さんが多いと思います。自分の知っている単語でいかに表現するか、流暢さには欠かせないことなんですね。
これをすぐに辞書で調べてしまうと、実践力がついてきません。
新しい表現を覚えることも大事ですが、そのプロセスはいまの自分の単語力でなんとか表現してみてから、正しい表現を身につけていくことも大切です。
寒の戻りの場合は、winter strikes backだけが正しい解答ではありません。ニュースなどではwinter’s backとかIt’s back to winterとか様々な表現が使われています。どれも”寒の戻り”という名詞ではなく、文章で表しています。
日本語で名詞で存在する言葉が、英語では必ずしも存在するわけではありませんからね。
その辺りも英語を学ぶ楽しさでもありますね♪