somethingやanythingの使い方
不特定のもの・人を指す言葉として、something/someoneがありますね。
この言葉、形容詞を伴うときはほかの名詞と違って、後ろに形容詞を置きます。
例) something cold/someone better/anything specialなど
普通、名詞なら直前に形容詞を置きます(限定用法)よね?
例)a cold drink/a better chance/special eventなど
英語には、原則として、特定できないことを後から説明を追加するというルールがあるため、somethingなど不特定のものを表す場合には、後ろに形容詞を置いて、説明を追加します。
something cold 冷たい物
something hot 温かい物 (warmでも可。hotのほうが熱いです。)
something to drink 飲み物 (to drinkは不定詞の形容詞的用法ですね)
ここまでは文法のクラスなどでよく学習するのですが・・・では、冷たい飲み物はどのように表せばいいでしょうか? ややこしいですね。
温かい/冷たい飲み物を英語で?
はい、答えはシンプルです。上の二つを並べて作りましょう。
something cold to drinkでOKです。
ではいくつか練習してみましょう。ブロックごとに英語にするのがコツですよ!
- 彼は温かい食べ物が欲しい
- 私は/空港に送ってくれる/やさしい人/が必要です。
- 私は、/彼女にあげる/特別なもの/を探しています。
では解答です
解答例はこちら↓↓
- He wants something hot to eat.
- I need someone kind (enough)to drive me to the airport.
- I’m looking for something special to give my girlfriend.