”意外と~だ”を英語で?
意外に、英語で表現するのが難しい”意外”。冒頭の会話文にもあったようにそのもとの意味を考えると案外簡単に英訳することができます。
意外とは…
- 驚いた感情
- 予想していたことと違う
これらが元の意味になるので、これらをベースにどう訳せばよいか考えていきますよ。
①の驚いた感情なら、”be surprised”を使ったり、②の予想していたことと違うってのは、”予想以上に~だ”にできるから、”~than I expected.”とかが使えそう!
では、詳しく説明をしていくので、読んでみてくださいね!
今日のポイント:”意外”を使い分けるコツ
”意外と~だ”の表現には、①思っていたよりも○○だった意外性と②単純に驚きを表す、この2つの方法があります。
ではそれぞれの使い分けを確認しておきましょう。
① 思っていたよりも〇〇だった(予想が外れる意外性):意外と~だ
比較級をつかって”思っていたよりも~だ”=”意外と~だ”とする
- He came here earlier than I expected.
- (思っていたよりも早く彼はここに来た。=彼は意外と早くここに来た。)
このように表現することができますね。
expect:予想する・期待するという意味の動詞ですね。
この表現を使って、予想していたよりも=”than I expected”を使えば、【意外と~だ】 の意味になります。
“than I expected”を”than I thought”にしてももちろんOKです。
②意外=驚いた気持ちを表現
②のときは、意外性に驚いている気持ちを伝えます。
I was surprised that he came here early. (驚いたことに彼は早く来た=彼は意外と早く来た)
ほかにも、副詞の”surprisingly”を使ってもいいですね。
Surprisingly, he came here early. (驚いたことに彼は早く来た)
surprise:~を驚かせるという動詞
interest型の動詞。受け身の形で驚くという意味になります!
☆be suprised at 目的語(目的語=名詞)
★be suprised that SV
の形でよく使うので、覚えておきましょう!
③ 意外だ=予想していなかった
①の表現と似ていますが、意外なことは、予想をしていなかった出来事に対しての驚きでもあるので、expectを使って下記のように表現できます。
- 意外だ!(そうは予想していなかった)
- I didn’t expect that.
もう少し短く言いたい場合
上の3つのような長い文章ではなく、短く表現したい場合は、下記のような言い方でもOKです。どれも”驚きの気持ち”を表しいます。
- 意外だ!(それは驚きだ!)
- That’s a surprise!
- 意外だ!(驚いてます)
- I’m surprised.
最後に英作トレーニングで理解度チェック!
- 英語は意外と簡単だ。
- 意外と早くホテルについた。(驚きを表して)
- 意外なことに、ほとんどの人がその事実を知らない。
- 意外だ!
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解答例はこちら↓↓
- English is easier than I think.
- We are surprised that we arrived early at the hotel.
- Surprisingly, most of people don’t know the fact.
- I didn’t expect that./That’s a surprise./ I’m surprised.