サッと内容チェック
- 地元の友達を英語で表現したい人
- いろんな友達の種類を英語で適切に表現したい人
- 友達に関する英語表現、スラングを身に付けたい人
◆people from 〜/friends from 〜
fromは出身などを表すときに使う前置詞ですね。
(”I’m from Fukuoka.” 私は福岡出身です。)
fromは名詞の直後において、どこからのモノや人なのかを表すことができますよ。
- 職場の人:people from work
- 地元(故郷)の人:people from hometown
- 外国の人:people from other countries
people from overseas/people from abroadも同じ意味 - ニューヨーク出身の人 :people from New York
このpeopleをfriendsに変えるとどこの友達か表すことができます。
この基本表現の他にも詳しくご紹介をしていきます!
地元の友達を英語で?local friendsの意味とは?
WEB検索で[地元の友達 英語]で検索すると[local friends]が出てくることがあります。
これは、”地元の友達”という意味ではありますが、ニュアンスが少し異なります。
地元=[自分の生まれ育った故郷の]を意味する場合にはつかえません。
localというのは、【地方の・現地の】という意味です。
例えば、どこかに旅行にいって、その場所(現地)の人が優しかったと言いたい場合に使います。
- その場所(地元・現地)の人は私にとても優しかった。
- The local people were really kind to me.
となります。
そのまま、peopleをfriendsにするとどうなるか?
この場合の”地元”とは、自分の生まれ育った地元を指すのではなく、その場所(地方)=現地の友人という意味になります。
日本語で良く使う”地元の友達”とは、生まれ育った故郷の友達を指すことが多いので、その場合は、local friendsとは言いません。
そこで、使うのがさきほどご紹介した”hometown=故郷”
Friends from my hometown=私の故郷の友達=地元の友達
- 地元の友達と集まるのは、本当に楽しい。
- It’s really fun to get together with friends from my hometown.
- 地元(現地の友達)を作るのは難しい。
- It is difficult to make local friends.
local friendsの意味と、[friends from my hometown]の違いについてよく理解しておきましょう!
合わせてこちらも確認しておきましょう!
地元の友達を英語で表現するスラング
1. Homies
“Homies”は”Homeboys”や”Homegirls”の略で、地元の友達を指す非常にカジュアルな表現です。
- I’m going back to my hometown to hang out with my homies.
- 地元に帰って仲間たちと遊ぶつもりだ。
“Homies”はかなりインフォーマルな表現で、主にアメリカの若者言葉として使われます。親しい友人グループを指すときによく使われますが、フォーマルな場面では避けましょう。
2. Day ones
“Day ones”は長年の親友、特に地元で幼い頃から知っている友達を指すスラングです。
- Every time I go back home, I make sure to meet up with my day ones.
- 地元に帰るたびに、必ず幼なじみたちと会うようにしているんだ。
“Day ones”は「最初の日から」という意味から派生し、長年の付き合いがある親友を表します。特に地元の幼なじみを指すことが多いです。
3. Squad
“Squad”は仲の良い友達グループを指す言葉で、地元の友達グループを表すのにも使えます。
- Can’t wait to reunite with my hometown squad this summer!
- 今年の夏、地元の仲間たちと再会するのが待ちきれない!
“Squad”は元々「分隊」を意味する言葉ですが、若者の間では親しい友人グループを指すスラングとして使われています。
4. OGs (Original Gangsters)
“OGs”は本来「元ギャング」を意味しますが、スラングとして長年の友人や地元の古くからの友達を指すこともあります。
- Whenever I’m feeling down, I call up my OGs from back home.
- 落ち込んでいるときはいつも、地元の古くからの仲間に電話するんだ。
“OGs”はかなりカジュアルで、時にはストリート的なニュアンスを持つ表現です。使用する際は相手や状況をよく考慮しましょう。
地元の友達を英語で表現する方法は、フォーマルなものからカジュアルなスラングまで多岐にわたります。状況や聞き手に応じて適切な表現を選ぶことが重要です。
- フォーマル/一般的: friends from my hometown, hometown friends
- カジュアル: homies, day ones, squad, OGs
これらの表現を適切に使い分けることで、英語でのコミュニケーションがより豊かになり、自然な会話ができるようになります。ただし、スラング表現を使う際は、相手や場面に十分注意を払うようにしましょう。
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地元の仲間を英語で?様々な表現方法
1. Hometown crew
「Crew」は「仲間、一団」を意味し、カジュアルで親密な関係性を表現できます。
- I can’t wait to meet up with my hometown crew this summer.
- 今年の夏、地元の仲間と会うのが待ちきれない。
「Crew」は特に若者の間で人気のある表現です。友人グループの結束の強さを強調したい場合に適しています。ただし、フォーマルな場面では避けた方が良いでしょう。
2. Home team
スポーツの用語から派生した表現で、地元の仲間を一つのチームとして表現します。
- Whenever I’m back in town, I always hang out with my home team.
- 地元に帰るたびに、いつも地元の仲間たちと遊んでいるよ。
「Home team」は、強い結束と愛着を感じさせる表現です。地元への帰属意識が強いグループを表すのに適しています。
3. Hometown gang
「Gang」は「集団、一味」を意味し、親しい仲間を表現するのに使えます。
- My hometown gang and I have been friends since elementary school.
- 地元の仲間たちとは小学校からの付き合いなんだ。
「Gang」は友人グループを表す際にも使われますが、否定的な意味合いを持つこともあるので、使用する際は注意が必要です。親しい間柄でのみ使用しましょう。
4. Hometown posse
「Posse」は元々「保安官の一団」を意味しましたが、現代では親しい仲間を表すスラングとしても使われます。
- Every New Year’s Eve, I celebrate with my hometown posse.
- 毎年大晦日は、地元の仲間たちと祝うんだ。
「Posse」は特にヒップホップカルチャーで popularization された表現です。カジュアルで親密な関係性を強調したい場合に使えますが、場面を選んで使用しましょう。
友達の種類別:〇〇友だちを英語で表現する方法
1. 幼なじみを英語で表現する
幼なじみは、長年の付き合いがある大切な友達です。英語でも、その親密さを表現できます。
- 幼なじみ: childhood friend
- 私には30年来の幼なじみがいます。: I have a childhood friend I’ve known for 30 years.
“Childhood friend”は、直訳すると「子供時代の友達」という意味です。
この表現は、長年の付き合いを強調したい場合に使用します。
また、”lifelong friend”(生涯の友)という表現も、幼なじみを表すのに適しています。
2. 親友を英語で表現する
親友は特別な存在ですね。英語でも、その親密さを表現する言葱がいくつかあります。
- 親友: best friend / close friend
- 彼女は私の親友の一人です。: She is one of my best friends.
- 私には3人の親友がいます。: I have three close friends.
“Best friend”は最高の友達という意味で、一般的に1人か少数の友達を指します。
“Close friend”は親密な友達という意味で、複数の親友がいる場合に使いやすい表現です。
どちらも親密さを表現していますが、ニュアンスが少し異なるので、状況に応じて使い分けましょう。
3. SNSで知り合った友達を英語で表現する
現代では、SNSを通じて知り合う友達も増えていますね。こういった友達を英語で表現する方法も押さえておきましょう。
- SNSで知り合った友達: online friend / social media friend
- 私はInstagramで知り合った友達と実際に会う予定です。: I’m planning to meet my Instagram friend in person.
“Online friend”は、インターネットを通じて知り合った友達を一般的に指す表現です。
特定のSNSプラットフォームで知り合った場合は、”Instagram friend”や”Facebook friend”のように、そのSNS名を使って表現することもできます。
4. 同僚を友達として英語で表現する
職場の同僚と友達になることも多いですね。このような関係を英語で表現する方法を見てみましょう。
- 職場の友達: work friend / colleague
- 昨日、職場の友達と飲みに行きました。: Yesterday, I went out for drinks with my work friends.
“Work friend”は、職場で親しくなった友達を表す一般的な表現です。
“Colleague”は同僚を意味しますが、友好的な関係を強調したい場合は、”friend and colleague”のように組み合わせて使うこともあります。
友達関係の深さを英語で表現する
1. 知り合い程度の関係
- 知り合い: acquaintance
- 彼は知り合い程度です。: He’s just an acquaintance.
“Acquaintance”は、友達ほど親しくはないが、知っている人を指す表現です。
“Just an acquaintance”と言うことで、親密な関係ではないことを強調できます。
2. 仲の良い友達
- 仲の良い友達: good friend
- 彼女は私の仲の良い友達の一人です。: She is one of my good friends.
“Good friend”は、単なる知り合いよりも親密な関係を表す表現です。
“Close friend”ほど親密ではありませんが、一定の親しさを示すのに適しています。
3. 親友
- 親友: best friend / bosom friend
- トムは私の親友です。: Tom is my best friend.
“Best friend”は最も一般的な親友を表す表現です。
“Bosom friend”はより文学的な表現で、心の底から信頼できる友人を意味します。
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友達との活動を英語で表現する
友達と一緒に過ごす時間は大切ですね。ここでは、友達との様々な活動を英語で表現する方法を見ていきましょう。
1. 友達と遊ぶ
- 友達と遊ぶ: hang out with friends
- 週末は友達と遊ぶ予定です。: I’m planning to hang out with my friends this weekend.
“Hang out”は、特に何かをするわけではなく、ただ一緒に時間を過ごすことを意味します。
カジュアルな表現なので、友達との気軽な付き合いを表現するのに適しています。
2. 友達と食事をする
- 友達と食事をする: have a meal with friends / dine with friends
- 明日の夜、友達と食事をする予定です。: I’m going to have dinner with my friends tomorrow night.
“Have a meal”は一般的な表現で、朝食、昼食、夕食のいずれにも使えます。
3. 友達とパーティーをする
- 友達とパーティーをする: throw a party for friends / have a get-together
- 来週末、友達のためにパーティーを開く予定です。: I’m planning to throw a party for my friends next weekend.
“Throw a party”は、パーティーを主催することを意味します。
“Have a get-together”は、より小規模で気軽な集まりを表現するのに適しています。
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友達関係を維持する表現
友達関係を長く保つことは大切ですね。ここでは、友達関係を維持することに関連する英語表現を見ていきましょう。
1. 連絡を取り合う
- 連絡を取り合う: keep in touch / stay in contact
- 私たちは卒業後も連絡を取り合っています。: We’ve been keeping in touch since graduation.
“Keep in touch”と”stay in contact”はほぼ同じ意味で、継続的に連絡を取り合う状態を表します。
“Keep”や”stay”を使うことで、その行動の継続性を強調しています。
2. 友情を深める
- 友情を深める: strengthen the friendship / deepen the bond
- 一緒に旅行することで、私たちの友情はさらに深まりました。: Our trip together strengthened our friendship even more.
“Strengthen the friendship”は友情を強くすることを直接的に表現しています。
“Deepen the bond”は、より詩的な表現で、絆を深めることを意味します。
3. 友達を大切にする
- 友達を大切にする: value friendship / cherish friends
- 私は友達を大切にしています。: I value my friendships greatly.
“Value friendship”は、友情の価値を認識し、重要視することを意味します。
“Cherish friends”は、より感情的な表現で、友達を心から大切に思う気持ちを表します。
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友達関係のトラブルに関する表現
友達関係にも時には問題が生じることがありますね。ここでは、そういった状況を英語で表現する方法を見ていきましょう。
1. 喧嘩をする
- 友達と喧嘩する: have a fight with a friend / fall out with a friend
- 先週、親友と大喧嘩をしてしまいました。: I had a big fight with my best friend last week.
“Have a fight”は一般的な表現で、言い争いや口論を意味します。
“Fall out”は、より深刻な不和や仲たがいを表現する際に使います。
2. 仲直りする
- 仲直りする: make up / patch things up
- 喧嘩した後、私たちはすぐに仲直りしました。: We made up quickly after our argument.
“Make up”は最も一般的な「仲直りする」の表現です。
“Patch things up”は、関係を修復するというニュアンスが強い表現です。
3. 距離を置く
- 距離を置く: take some space / create some distance
- 最近、彼とは少し距離を置いています。: I’ve been taking some space from him lately.
“Take some space”は、一時的に距離を置くことを表現します。
“Create some distance”は、より意図的に距離を作ることを意味します。
友達に関する慣用句や諺
英語には、友達に関する興味深い慣用句や諺がたくさんあります。これらを知っておくと、友達に関する会話がより豊かになりますよ。
1. A friend in need is a friend indeed.
- 意味: 困ったときに助けてくれる人こそ本当の友達だ。
- 使用例: ジョンは私が失業したとき本当に助けてくれた。まさに”A friend in need is a friend indeed”だね。
この諺は、真の友情は困難な時に証明されるという意味を持ちます。
“indeed”は「本当に」という意味で、”in need”(困っている)と韻を踏んでいます。
2. Birds of a feather flock together.
- 意味: 似た者同士が集まる。
- 使用例: あの二人はいつも一緒にいるね。本当に”Birds of a feather flock together”だ。
直訳すると「同じ羽の鳥は一緒に群れる」という意味です。
似た興味や性格を持つ人々が友達になりやすいことを表現しています。
3. A friend to all is a friend to none.
- 意味: 誰とでも友達になろうとする人は、誰の本当の友達にもなれない。
- 使用例: 彼は皆と仲良くしようとしすぎて、誰からも信頼されていない。”A friend to all is a friend to none”というわけだ。
この諺は、真の友情には選択性と深さが必要であることを示唆しています。
表面的的な付き合いだけでは、本当の友情は築けないという教訓が含まれています。
友達に関する英語の表現をマスターしよう!
ここまで、友達に関する様々な英語表現を見てきました。これらの表現を使いこなせるようになれば、英語でより自然に友達について話せるようになりますよ。最後に、友達に関する英語表現をマスターするためのTIPSをいくつか紹介します。
1. コンテキストを意識しよう
友達に関する表現は、状況によって適切な言葉が変わります。例えば、”local friends”と”friends from my hometown”の違いを理解し、適切に使い分けることが大切です。常に文脈を意識して、最適な表現を選びましょう。
2. ニュアンスの違いを把握しよう
似たような意味を持つ表現でも、微妙なニュアンスの違いがあります。例えば、”best friend”と”close friend”の違いを理解することで、より正確に自分の気持ちを伝えられるようになります。
3. 慣用句や諺を活用しよう
友達に関する慣用句や諺を使うことで、会話がより豊かになります。これらの表現は、単に友達について話すだけでなく、人生の教訓や洞察を共有することにもつながります。
4. 実際の会話で使ってみよう
学んだ表現は、実際の会話で使ってこそ身につきます。英語ネイティブの友達やオンライン英会話の先生との会話で積極的に使ってみましょう。
5. 映画やドラマで学ぼう
英語の映画やドラマには、友達に関する自然な表現がたくさん出てきます。字幕を見ながら、どのような状況でどんな表現が使われているか、注意深く観察してみましょう。
まとめ:友達に関する英語表現を使いこなそう!
友達に関する英語表現は、日常会話で頻繁に使われる重要なものです。本記事で紹介した表現を覚えて、適切に使いこなせるようになれば、英語でのコミュニケーションがより豊かになることでしょう。
特に以下の点を意識して、友達に関する英語表現をマスターしていきましょう:
- 友達の種類(地元の友達、幼なじみ、職場の友達など)を適切に表現する
- 友達関係の深さ(知り合い、仲の良い友達、親友など)を正確に伝える
- 友達との活動(遊ぶ、食事をする、パーティーをするなど)を自然に表現する
- 友達関係の維持(連絡を取り合う、友情を深めるなど)に関する表現を使いこなす
- 友達関係のトラブル(喧嘩する、仲直りする、距離を置くなど)を適切に表現する
- 友達に関する慣用句や諺を理解し、会話に取り入れる
これらの表現を身につけることで、英語で友達について話すときの語彙力が大幅に向上します。日々の会話や英語学習の中で、これらの表現を積極的に使っていきましょう。
最後に、友達に関する英語表現を学ぶことは、単に言葉を覚えるだけでなく、異文化における友情の概念や価値観を理解することにもつながります。英語圏の友達との交流を深める中で、これらの表現を活用し、より豊かな友好関係を築いていってください。
最後に口頭英作で確認!
問題編:地元の友達・大学時代の友達・職場の友達を英語で?
- いまでも大学時代の友達と連絡を取っているよ。
- 地元の友達といるとほっとする
- 今日は職場の友達と女子会でした。
解答編:地元の友達・大学時代の友達・職場の友達を英語で?
- いまでも大学時代の友達と連絡を取っているよ。
- I still keep in touch with friends from my college days.
keep in touch 連絡を保つ - 地元の友達といるとほっとする
- I always feel good to spend time together with friends from my home town.
- 今日は職場の友達と女子会でした。
- I had a girl’s night out with friends from work.