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和製英語に要注意!よくやりがちなまちがい30選

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生徒
この前、飲み会(Not a long ago, at the drinking party)、“僕はハンドルキーパー”ですって”I’ll be a handle keeper.”って言ったら変な顔されたんだよね・・・。
先生
そうですね。”Handle keeper”と聞くと、何かの工具のようなイメージになるかもしれません。
生徒
え?じゃあ、なんて言えばよかったの?
先生
わからないときは、文章にして“家まで車を運転します”(I’m going to drive back home.)等でもいいと思います。こんな風に和製英語のままでは通じない表現はたくさんあるので、今日は31個ご紹介します。
生徒
あ、そんなにたくさん・・・。ぜひ教えてくださぁーい。

とりあえず、英語で伝えられないとき、和製英語を駆使してなんとか伝えられたという経験ありますよね。確かに通じたらラッキーです。しかし、まったく意味が通じないこともあるので、よく間違いやすい和製英語をピックアップしてみました。

みなさんはまちがって使っていませんか?

(ちなみにまちがって使っているときは、相手が『ん?』という顔をしてくれるので、そんな時は別の言い方をすればいいだけですね。恐れずにどんどん英語でコミュニケーションすることの方が大切ですよ♪)

ハンドルキーパーを英語で?:①文章にしてみる

まず、自分の知っている英語でシンプルに“ハンドルキーパー”を表したいとき、
名詞にこだわらず、文章で説明してしまいましょう。

  • 後で車を運転することになっています。
  • I’m going to drive a car later.
  • 彼らを家まで車で送り届けます。
  • I’ll drive them home.
  • 今日は飲めません。車で帰ります。
  • I can’t drink now because I’m driving back home.
  • 今日はしらふでいきます。
  • I’ll be sober tonight.

文章にしてしまうととても簡単ですね。

ハンドルキーパーを英語で?:②名詞で伝えるーdesignated driverの意味

ハンドルキーパーは英語で”designated driver(dɛ́zɪɡnèɪtɪd:デズィグネェィティッド)”と言います。

やや難しい単語なので、何度も発音して覚えてしまいましょう。本来の意味は“指名されたドライバー”ということになります。
お酒に限らず、ドラッグや医薬品等も使用していないドライバーを指すこともあります。

また、“しらふの”を意味する“sober”を使って、”sober driver”としても似たような意味になると思います。

ただ、冒頭でもお伝えしたように、日本語の名詞に捉われず“文章化”してしまうほうがシンプルだと思います。言い換えして、なんと伝えればいいかを工夫することが、ペラペラになる秘訣のように私は感じます。

 

アパート:え?”離れて”住んでるの?別居中かなんか?

アパートは英語の”apartment”の略語です。略さずに使うようにしましょう!ちなみに”apartment”は、アパートの1戸を指す言葉です。アパート全体を指して使いたいときは、”apartment building”を使いましょう!

live ”apart” で別々に住むという意味になってしまいます。”apart”は副詞です。

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マンション:mansionに住んでるよ!:わぁーセレブ!お金持ち♡

英語のマンションは、豪邸の一軒家を指す言葉ですね。分譲マンションという意味の”condo” “condominium”という単語を使いましょう!

マイホームを買うのが夢。my homeはすでに持っているものです。

“my own house”と表現するようにしましょう! I want to get my own house in the future.

”アンケートを取る”take a questionnaire”アンケートに答えてるの?

これもよくレッスン中に間違ってつかっている方が多いのですが、”アンケート”はフランス語やドイツ語です。

英語では、2つの言葉を使います。アンケートを通して統計などをとる調査を”survey”といい、アンケート用紙を”questionnaire”と言います。(アンケート=questionnaireと覚えるのはやめましょう!)
そのため、”アンケートを取る”というのは“conduct a survey”(調査を実施する)で意味が通りますね。

また、よく間違いやすい使い方として、“take a questionnaire”という表現を使う方も多いですが、これは”アンケートに答える”という意味になるので注意しましょう!

イラストは”illustration”の略。

まちがえないようにしましょう!

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これは、大きいデパートです。This is a big depart:『ん?なにか大きな再出発でもするの?』

デパートは英語の”department”の略語です。これは、”部門”という意味で使います。”depart”は出発するという意味の動詞ですね。

日本語でつかうデパートは、いろんな”販売部門”になったものですね。”department store”という言葉を使いましょう!

エステは英語で”spa”で表現することが多い!

エステは、エステティックサロンの略ですね。英語で”Esthetic salon”としても通じなくはないのでが、”Spa”という表現の方が圧倒的によく使う表現です。

クレームは”claim”ではない!

クレームとは英語で”claim:主張”という意味です。主張には、良い主張もあれば、悪い主張もあります。どちらにも使える言葉です。英語では、”不平・不満”を表す”complaint”を使いましょう。

He is good at handling complaints from customers. 彼はお客様からのクレームを対処するのがうまい。

無料の”サービス”は”service”ではない!

無料は英語で”free of charge”です。あるいは、”おごる”という意味でおなじみの”It’s on us”や”You can have this on us”などを使いましょう!

黒ビールは、真っ黒ではないので・・・英語では”dark beer”

black beerでも通じなくなないのですが・・・。

”ケースバイケースです”はあまり使わない。

日本語ではケースバイケースという表現をよく使いますが、英語ではあまり使いません。
”It depends. ケースバイケースだよ”という表現を一つ覚えておきましょう!
人それぞれだよ:It depends on person to person.こちらもよく使いますね。一緒に覚えておきましょう!

カメラマンは写真ではなく、ビデオを撮っている

英語の”cameraman/camerawoman/camera operator”はTVなどのカメラマンを指しています。

写真家を表したいときは、”photographer”を使いましょう!

フリーサイズは、”自由なサイズ”。使うと”ぽかーん??”とされます。

free sizeは”one size fits all”という表現をよく使いますよ。

It’s one size fits all. (それ、フリーサイズですよ)ほかには、”adjustable size”でもOKですよ。

スナックに、お酒はおいていません!

英語の”snack”は軽食やお菓子を意味しますね。”snack bar”としても、お酒を販売するところではなく、空港などでよく見かける、お菓子や軽食、ドリンクを販売しているスタンドのようなものを指しますよ。

日本語のスナックは”hostess bar”、キャバクラは”hostess club”で通じますね。

ニューハーフは、英語ではありません。

ニューハーフは、英語では”transgender”を使います。

最近では、日本語では、トランスジェンダーや性同一性障害という言葉を使いますね。ニューハーフというのは、”キャバクラ嬢”のように夜のお店で働くトランスジェンダーのことを指す言葉になりつつあります。”shemale:シーメール”という言葉がこの”ニューハーフ”という意味に近い英語ですが、やや差別的な感じのする言葉なので、一般的な用語として使わないようにしましょう!ちなみに”LGBT”のTはこのtransgenderの頭文字を取ったものですよ。

セレブは”celebrities”の略です。

有名人という意味ですね。

チャームポイントは、英語では使わない

チャームポイントは、英語”best feature”(一番良い特徴)や”most attractive feature”(もっとも魅力的な特徴)で表すことができますよ。

My eyes are my best feature! 目がチャームポイントなの!

コンプレックスは”inferiority complex”で表せるが、ちょっと堅すぎる!

コンプレックスとは劣等感を表すものなので、”inferiority complex”で表すことがあります。
“I have an inferiority complex about my appearance” (外見にコンプレックスがあります。)

上記のように表現するのは、まちがいではありませんが、とにかく”お堅い”感じがしますね。わざわざコンプレックス何て言わずに”I hate my appearance.”で十分ですね。簡単・シンプルに表現しましょう!

テーブルマナーは一つだけはないので、複数にしましょう!”table manners”

複数・単数はきちんと使い分けましょう!ちなみに”マナーを知らない”と日本語で言いますが、”He doesn’t know manners”とは言いません。”He has no manners”と言いましょう。マナーは常識として”持っているべき”ものですね。

トランプをするは、”play a trump”ではありません。

これもレッスンでよく耳にするまちがいやすい表現ですね。“play a card game”を覚えておきましょう!

ネットショッピングは、”shop online” “shop”は動詞で”買い物をする”

He sometimes shop online. 彼はときどきネットショッピングをします。

ピックアップは”拾い上げる”だけ!

“pick up”はつかんで上にあげる→拾い上げるという意味ですね。選ぶという意味で”ピックアップ”と日本語では使いますが、その場合は”pick out”や”chose”を使いましょう!

ビリヤードは”プール”?

プールというと、スイミングプールが一番に思い浮かびますね。”billiards”も英語ではあるのですが、”Let’s play/shoot some pool”という表現のほうが海外ドラマなどもよく耳にしますよ。

ボーリングしようよ!は”Let’s play bowling”ではありません。

play+スポーツの形はお馴染みですね。ただし”bowling”は少し違います。

“Bowl”という動詞のING形なので、shopping, fishing等と同じグループの単語です。サッカーやバスケットボールのようにもともと名詞の単語とは少し違います。

go fishing, go shoppingと同様にgo bowlingを使いましょう!ちなみにボーリング場に着いている場合は、”Let’s play/bowl”だけですよ。もう”go”の部分は終わっているので。

ギフトを贈るときに、”This is my present” (これが私のプレゼントだよ):『あ・・そうですか』

プレゼントを渡すときに”これ、私のプレゼント”日本語では、”私からのプレゼント”という意味になりますが、英語ではあくまで”私のプレゼントで、あげるものではない”ように感じますね。

“This is for you”を使いましょう!

”ペーパードライバー”:paper driver あ!折り紙の運転手のことね。

ペーパードライバーは、運転免許はもっているけど、全然運転しない/できない”という意味ですね。
” I have a driver’s license but I don’t drive”で表すことができます。

”ライセンス上は持っている=紙面上”ということで、”It’s just on paper”とすると日本語の意味に近くなりますね。

駅のホームを”ホーム”というと、”家”になる

駅のホームのことを”platform”と言います。この”form”日本語のホームで発音すると”home”になるので、発音も注意しおきましょう!

ホッチキスは”stapler”

”ホッチキスでとめる”は”staple”という動詞をつかって…”Staple these papers”といいましょう!

右から~♪ムーディー勝山は、気分屋?:ムーディーなお店って?

He is moody. 彼は気分屋です。というように”moody”はネガティブな意味をもつ形容詞です。間違ってつかわにようにしましょう!”This restaurant is romantic””We had dinner at a romantic restaurant” や”I went to the restaurant with romantic mood”などを使うようにしましょう!

”リストアップする”:list up?アップしなくていいですよ

日本語では”リストアップする”とリストにアップをつけますが英語はつけずに使いましょう!
“list anything you want to do””あなたがしたいことを何でもリストアップして”

そのほか”make a list of A”Aをリストアップするという表現もよく使いますよ!

いかがでしたか?

以外に間違ってつかっていた和製英語もたくさんあったのではないでしょうか?

わたしも和製英語つかって、まちがった英語をたくさん使ってきました。ときにおかしな意味になって爆笑されることもありました。発音違いで、まったく違う意味になってしまったり・・・。語学にまちがいはつきものですね。そんなときは、一緒に笑っておきましょう♪私にとって、とてもいい思い出です。

『失敗は成功の元』。たくさん間違えると、その分、たくさん記憶に残ります。間違いを恐れず英語でどんどん表現していきましょうね♪

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