【直前・事前に・直後】を英語で表現できますか?
事前に連絡したり、直前に風邪を引いてしまったり,なにかの直後に連絡を受けたり・・・ということが結構ありますね。
【直前・事前・直後】の英語表現はセットで覚えてしまうととても便利です。
今日は、これらの英語表現をご紹介したいと思います。
直前を英語で?
直前=“just before~”と表すことができます。~には“SVの文章”が来てもいいですし、名詞が来てもOKです。
◆just before S V/名詞/動名詞
- 結婚式の直前で、彼らは別れた。
- They broke up just before the wedding
- 彼が車に乗り込む直前に、私は彼を見た。
- I saw him just before he got into a car.
この“just before”を覚えておくといろんなシーンで使えそうですね。
~の直前と言いたくない場合は“at the last minute”という表現が使えます。
これは、お互いがなんの直前かわかっている場合に使えるフレーズです。“直前”というより、“ギリギリで”という意味でも使えます。
- 直前で(ぎりぎりで)電車に乗り遅れた。
- I missed a train at the last minute.
- 直前で(土壇場で)彼はそれをキャンセルした。
- He canceled it at the last minute.
事前にを英語で?
これも、“~の前に”と訳すことができるので“before~”を使うことができます。違いは“just”を入れるかどうかですね。
“事前に連絡してください。”言いたい場合、例えば、“事前=家を出る前に”なら、
- 事前に(=家をでる前に)連絡してね。
- Call me before you leave home.
となります。このフレーズ【before SV/名詞/動名詞】の場合、”何の前”なのかを明確に訳す必要がありますね。
しかし、”~の前か”、はっきりしていないことや、わざわざ言わなくてもよいことも多いと思います。
そんなときはこのフレーズが使えます。
◆in advance/beforehand:事前に
- Call us in advance. 事前にご連絡ください。
- You should prepare it beforehand. 事前にそれをご準備ください。
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【直後に】を英語で?
直後には“just after~”。before と同様“SVで続く文章や名詞”を入れることができます。
- 新しい携帯を買った直後に、自分の携帯を見つけた。
- He found his cellphone just after he bought a new one.
- そのイベントの直後に、彼らは結婚した。
- They got married just after the event.
何の直後か、ぼんやり言いたい場合(前文ですでに説明している場合)は“just after that”としてしまってもOKです。
まとめ
時系列で物事を伝える際に、必要な”直前・直後・事前”の英語表現をぜひ覚えておきましょう!