5文型こそ英文の基礎!この理解がなによりも大切です♪
ざっと、5文型の重要性について説明しました。”英語は動詞について学んでいる””英語学習は動詞を学ぶことが肝心なんだ”というのは、長年英語学習をしてきている今だからこそはっきりと感じることができます。
★例文集でさっそくトレーニングされたい方はこちらのページへ
”動詞を学ぶ”とはただ単に意味を覚えることではなく、その動詞がどういう文型を取ることができるのか、他動詞なのか自動詞なのか、そういうことを学ぶことです。
この意識を持てるかどうかが英語学習の効率化に大きく関わってきますよ。今日はできるだけわかりやすく英文の司令塔を捉えるようにイラストを準備しました。
それぞれの動詞は型が決まっている積み木ブロックだと捉えてみましょう!一通り説明を読んだら、まずは何度も例文の日→英をしましょう!口頭が難しければ、はじめは書く!それから口頭で英作が瞬時にできるようになるまで繰り返し練習をしましょう!
文型を積み木で捉えるブロック英会話♪
さきほど、文章で説明したのでわかりにくかったかもしれませんが、ようはこういうことです。
動詞にはそれぞれ型があって、そこにぽっかり空いた穴が付いていて、そこにはめ込める形も決まっています。ブロックのような感じですね。動詞の意味をただ覚えるだけでは、何をはめ込めるのかがわからないですよね?だから動詞の型を覚えることが大事なんです。まずはビジュアルで捉えてみましょう!
動詞の配置は決まっている
こんな風に動詞にはそれぞれ型があって、どういう配置ができるか決まっているんです。ただ、少しややこしいのは、ひとつの動詞に対して、一つだけの型があるのではなく、動詞によっては、変幻自在にその型を変化させる万能タイプもいるということです。
例:get
第1文型 I got to the station. (私は駅に着いた。)
第2文型 I got sick. (私は病気になった。)
第3文型 I’ll get that bag. (私はあのバッグを買うよ)
第4文型 I’ll get you something to drink. (なんか飲み物を持ってくるね)
第5文型 I got my bag stolen. (かばんが盗まれてしまいました。)
同じ動詞でも、型が変わると意味も変わりますね。getを使いこなせれば、文型のことはよく理解できているということですよ。
英文法をもっと感覚的に捉えたい方におすすめなのがこちらの本です。私も文法本はたくさん読んできましたが、文系女子のわたしにもすっきり理解しやすかったのがこちらの本です。ネイティブが文法をどのように”ハートで”感じているのかとてもわかりやすかったです。英語の原則を学べるこの本は、英語の土台固めにぴったり。この本に出会ったのは英検1級に合格してからではあります。それでも目からウロコの学べるポイントばかりでした。
英文処理速度もこの本のおかげでグングン伸びた気がします。興味がある方はぜひ一度読んで見て下さいね★
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では、次回はそれぞれの文型の簡単な説明とトレーニング用の例文で5文型を
徹底学習していきますよ!