そういうときは、難しく考えずに【もし雨でも~する】という文章にしてもよいと思いますよ!
会話を止めてしまうと、コミュニケーションにならないですから。
でもさ、もっと【雨天決行】みたいに使われることばないの?
もちろん、ありますよ!
では今日は、【雨天決行】の表現をご紹介したいと思います。
【雨天決行】のイベントって結構多いですよね。
そんなときさらっと【雨天決行】を英語にできるとかっこいいですね。
今日は、【雨天決行】を英語で何といえばよいかご紹介します。
① Rain or shineの意味は?
雨天決行という意味でよく使われるのが【rain or shine】です。
Shineは“キラキラ光る”という意味ですが、rain or shineのshineは、晴れを意味しています。
発音はシャインです。アルファベット読みすると、[shi シ ne ネ]と読めますが、まったく逆の意味です。
(・・・そういえば、前にコナン君でこの読み方にまつわる悲しい事件が起こっていました。)
■発音のポイント
rainのnとorをくっつけてnorと発音しましょう!
カタカナにするレイノアのようなイメージです。
② 文章にしてみる:雨でさえも
冒頭の会話文でご紹介したように、文章にしてしまうのがシンプルな方法ですね。
- もし雨が降っても、パーティーはあります。
- We’ll have a party even if it rains.
- もし雨が降っても、試合はあります。
- The game will be held even if it rains.
◆時や条件の副詞節
副詞節と聞いてもピンとこないかもしれません。
If節やwhen節には、副詞節・名詞節としての使い方があります。
副詞節:文全体を修飾する。
■もし~ならば、~だ。
- If it rains tomorrow, I’ll stay home.
- もし明日雨が降るなら、家にいるよ。
■~とき、~だ
- When you come to school tomorrow, please bring it.
- 明日学校に来るとき、それをもってきてください。
↑のように使う場合は、副詞節です。文全体に説明を加えています。
後ろや前の文章に、“いつ”のことなのか、“どういう場合”なのかという情報を追加していますね。
この時注意しなければいけないのが、時制でした。副詞節の中は、“tomorrow”を使っていますが、未来の時制(willなど)を使っていませんね。
名詞節:名詞の働きをする
■~かどうか
- I don’t know if you like it.
- 君がそれを好きかどうかはわからない。
■いつ~するのか
- I don’t know when you came here.
- いつ君がここに来たのか知らない。
名詞節なので、if以下やwhen以下をitに置き換えても意味が通りますね。
I don’t know it. 私はそれを知らない。
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【天気に関わらず】=雨天決行
もう少し、堅い感じで言いたいときに使えるのがこちらの表現
- Regardless of the weather/ Regardless of weather conditions
- 天気に関わらず
Regardless of 名詞は、“~にも関わらず”という意味で使う表現です。
よく使うので覚えておきましょう!
- 天候に関わらず、美しい景色をお楽しみいただけます。
- You can enjoy the beautiful view regardless of the weather.