- 復旧する・ライフラインの英語表現を知りたい
- 例文+解説を詳しく読みたい
復旧する・ライフラインを簡単な英語で表現してみよう!
■復旧するを意味する単語
- back 戻る
- reopen 再開する
- restore 復旧・復興する
復旧するを英語で?①back
Backとは“後ろ”という意味だけでなく、“戻る”という意味があります。
名詞だけでなく、副詞や形容詞として使うことができます。
- 電気が復旧する。
- Power is back.
- すべてのものが通常の状態に戻った(=復旧)
- Everything got back to normal.
- 公共機関がやっと復旧した
- Finally, public transportation is back to normal
“back”単独でも“戻る”という意味になりますし、さらに“back to normal”とすることで“通常の状態に戻る”とより意味を限定することができます。
復旧するを英語で?②reopen
お店や道路の場合も、もちろん“通常の状態に戻る(back to normal)”を使って、復旧を表現することができますが、ほかにも“reopen”(再開)なども使うことができます。
- 先週の月曜日に道路が復旧した。
- The road was reopened last Monday.
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復旧するを英語で③restore
“restore”はあまり聞いたことがない単語かもしれませんが、“復旧・復興”を表す単語としてよくニュースや新聞で目にします。
“re(再び)”+”store(貯蔵する)”から、【元の状態に戻す】という意味です。(back)に近い感覚の動詞ですね。※storeは“店”だけでなく、動詞で“貯蔵・蓄える”などの意味がある。
【元の状態に戻す】というのが本来の意味なので、復旧だけでなく、復職・返還・復活・復元・修復など様々な日本語に訳されます。
- ガスと電気の供給はすべて復旧した。
- Gas and electric supplies were all restored.
ライフラインを英語で?
ライフラインは英語でも使いますが、“命綱”や“生命線”の意味で使われることがほとんどです。
最近は、“電気やガス・水道”のことを日本語では“ライフライン”と呼ぶことが増えてきましたが、これらを“lifeline”翻訳してもあまり通じないと思います。
電気やガス・水道の総称として、”utilities”(jutɪ́lətiz:ユーティリティーズ)がよく使われるので、この単語を覚えておくと便利だと思います。
ただ、ニュースなどではより具体化するために“utilities including gas and water supplies(水道とガスを含んだライフライン)”などのように使われることも多いので、やはり、電気やガス・水道など具体的な単語を使うとよいと思います。
- ライフラインがすべて普及した。
- Utilities are all back.
Utilities are all restored.
“Utilities”は“光熱費”という意味でも使われるので合わせて覚えておくといいですね。
最後に
この記事は2016年11月に博多駅前道路が陥没した際に書いた記事をまとめ、再編集をした記事です。
その時の状況を記していたので、下記に残しておきたいと思います。
博多駅前道路の陥没より1週間以上たちました。
復旧作業中に近くを通りかかったので、大きく空いた穴をちらっと見たのですが、その時には9割は埋まっていたので、本当に普及の早さには驚きです。
昼夜問わず夜通し作業されたからですね。Thanks to round the clock work!!