アファメーションで試験に合格できる?
試験と聞くと、それだけで拒絶反応が出てしまう方もいるかもしれません。
試験前は緊張や不安からネガティブな思考になり、100%の力を発揮できないことも多いですね。
そんなときは、アファメーションで思考をポジティブに変更すると、本来の力を発揮しやすくなりますよ。
今日は、試験に効果的なアファメーションをご紹介したいと思います。
アファメーションとは心のマニフェスト!
アファメーションとは自己を肯定すること。肯定とはつまり、ポジティブに自分自身を捉えること
『合格できるか不安だな・・・』
『難しい問題が出たらどうしよう・・・』
『・・・なんか無理な気がする・・』
『・・・どうせ合格できないよ・・・』
頭の中がネガティブな言葉でいっぱいになっていると、元気がなくなってきます。不安や緊張の気持ちが高まります。
私たちの思考の7割はネガティブになっているといわれており、
これは、試験に対しても同じように思います。
”自分は絶対に合格できるんだ”と思って、勉強をするのと、
”どうせ無理だろうな”と思いながらするのでは、その学習効果にも大きく差がでてきてしまいます。
アファメーションとは、肯定を意味する英単語で、物事をポジティブにとらえるための方法論のことを指します。
頭の中をポジティブな思想でいっぱいにすることで、心と身体を元気にし、物事の見方を変えることができます。
かつて、マザーテレサはこう言いました。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
Be careful of your thoughts, for your thoughts become your words;
Be careful of your words, for your words become your deeds;
Be careful of your deeds, for your deeds become your habits;
Be careful of your habits; for your habits become your character;
Be careful of your character, for your character becomes your destiny.
自分の考えていることは、言葉となり、それが行動となり、習慣となり、性格となり、そして運命になる。
頭の中がネガティブなことでいっぱいになると、それは不運や不幸を招くことにつながりかねません。
古くから日本では言葉に宿る不思議な力を”言霊”と呼び、発する言葉通りの結果を表す力があると信じられていました。
発する言葉や頭の中の思想をポジティブにするとどうなるでしょう?
不安でいっぱいになったり、はじめからあきらめているような思考では、試験でよい結果が残すことはできません。毎日の学習効率も上がらないと思います。
『絶対に合格してやるんだ!』という強い意志(心のマニフェスト)があると、勉強がはかどり、意欲的に学習を進めることができると思います。
大切なことは自分の力を信じ、日々努力すること。アファメーションをしながら、目標意識し、集中して学習できるようになるといいですね。
試験に効果的なアファメーションのやり方
アファメーションの方法はいたってシンプルです。
肯定的な言葉を心の中で唱えたり、発したり、紙に書き出したり、イメージすること。
なりたい自分、叶えたい目標を紙に書き、それを朝・晩15回唱えるだけです。
ほかにも方法はたくさんありますが、シンプルなものからはじめるとよいと思います。
では具体的な方法を確認しましょう。
①まずは、自分の叶えたい夢・願いなどを紙にまとめる
今回の場合は、試験合格ですね。試験合格のためになにが必要なのかを考え、紙に書き出してみましょう!
②そこから生まれた夢や願いを下記の点に気をつけて文章にする
- 主語は一人称(私・僕・など)を使う。
- 否定文は使わない。
例)×私は試験に失敗しない⇒私は試験で最高の結果を出せる。 - これは無理だなと思う文章にはしない。
- 読み上げたときに、違和感の感じる文章にはしない。
注意点を守りながら、文章を作ってみましょう!
そのとき、違和感を感じたり、これは叶いそうにないと思う心があるなら、その言葉はアファメーションには向いていません。
とくにはじめは、アファメーション自体に半信半疑だと思います。
できるだけ実現可能な言葉にすることで、ポジティブな思考が毎日をよりよく変える感覚を実感できたほうがよいと思います。
毎日自分がポジティブになれるような文章を考え、発するようにすればよいと思います。
大切なのは、この文章を毎朝・毎晩15回ずつ読み上げること。そのとき、願いや目標を達成し大喜びしている自分を想像するのもいいですよ♪
試験中に効果的なアファメーション
試験のとき、”わからない”イメージに頭を独占されるととたんにパニックになります。
知らない英単語があったり、知らない言葉やフレーズが出てくると、それだけで”わからない”と頭がいっぱいになり、普段の力が発揮できないことがあります。
”わからない”という気持ちは、試験のときは必要ありません。20%わからない箇所があっても8割はわかっています。
そんなときですら、頭の中で”わからない”でいっぱいになり、あせりや緊張、不安がでてきます。
こんなときこそ、落ち着いてアファメーションをしてみましょう!
『大丈夫!わかっている。大丈夫、できている!』と3回心の中で唱えてみましょう!
スポンサーリンク
アファメーションの例文
- 私は試験に必ず合格します。
- 私は試験でベストな結果を出します。
- 私は、毎日試験に合格するために、集中して勉強ができています。
- 私は、落ち着いて普段の力を発揮できます。
自分に自信が持てないときや、試験に対する不安が大きいとき、アファメーションしてみるのもいいかもしれませんね。
もちろん、言葉を発する先にあるのは、”行動の変化”。
強く思えば、試験に合格するための行動を自らとっていると思います。
みなさんがそれぞれの目標を達成できますように(^^♪
英語学習に当サイトをぜひお役立てくださいね。