声が枯れる・声が出ないを英語で?
声が枯れる・声がでないを英語で?
今年は、目や鼻よりも喉に症状が来ています・・・。花粉症には困ったものですね。今日は、”声”に関するフレーズを学びましょう!
声が出ない①=lose one’s voice
- 歌いすぎて、声が出なくなった!
- I’ve sung too much and I’ve lost my voice.
声が出ない②=one’s voice doesn’t come out
- 歌いすぎて、声が出なくなった
- My voice won’t come out after singing a lot.
声が枯れる=get hoarse(ホース)/ husky.
- 風邪で声が枯れてしまった。
- I got a cold and my voice got hoarse.
ハスキーは日本語でもおなじみで覚えやすいですね。
喉がイガイガする=get a sore throat.
- 喉がイガイガするようになった。
- I’ve got a sore throat.
ほかにも、”I have/ got a frog in my throat”とカエルのガラガラ声をイメージした表現もありますよ。
例)
I’m sorry. I ‘ve got a bit of frog in my throat. I know you can’t hear me clearly.
すいません。喉がガラガラで・・・。はっきり聞こえませんよね。
ではそのほかの注意点を下記で解説したいと思います。
症状を表す単語と相性がいいのは、状態変化を表すSVC動詞
SVCとは、第二文型のことで、状態変化を表すときに使う動詞を使ってできる文型を指します。
こう聞くと難しいように感じますが、とっても簡単です。S=Cだ。(例:私は幸せだ。I am happy.)
形容詞と主語を結びつける動詞です。
be動詞がSVC動詞の基本ですが、be動詞では状態変化を表せません。その状態にある場合にのみ使用します。
状態を表すSVC動詞
- get : I got a cold. 風邪を引いた
- become: My voice became hoarse. 声が枯れた
- feel : My stomach feels heavy. 胃もたれがする
- go : This meat will go bad soon. このお肉はもうすぐ悪くなるよ。
状態変化を表すSVC動詞の中には、なじみのある”go”もありますね。goは、SVC動詞としても使うことができます。
英語学習のポイントは、動詞の使い方に重点を置くこと。
1つの動詞で、さまざまな文型を取ることもあるので、その用法をしっかり学ぶことで、英語を使いこなせるようになりますよ。
声が出ないの主語は声?
”声がでない”の主語は何だと思いますか?
日本語では、主語の省略がよく起きています。また”〜は、〜が”が必ずしも主語になるわけではありません。
例)
- これは、私がするね。(これは=目的語)=私がこれをするね。
- 今日は、元気だね。(”君は”が省略)=今日、君は、元気だね。
と主語を取るのが難しいのが日本語です。英語は主語を省略をしない言語なので、主語を見つける必要がありますね。
”声がでない”は2通りの考え方ができ。ひとつは、声を主語にして・・・
My voice won’t come out. どうしても声が出てこない。
もうひとつは、声がでないのは誰?=私 ここから私を主語にして、
I’ve lost my voice. 私は声を失った。(声が出ない)
となります。英語は動詞が中心の言語ですが、その動作主を正しく表現することも重要です。特に日本語は主語をあいまいに捉えていることが多いので、意識的に主語を見つけるように練習をしましょう!