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基本ブロック①第1文型SV・第2文型SVC・第3文型SVOで瞬間英作練習!

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生徒
5文型は英語の中でもとても大事って言ってましたよね?
先生
そうです。5文型は英語の設計図です。この設計図に沿って、英単語を配置すればよかったですね。
生徒
んーじゃあ、しっかり理解しないといけないってことだね。
先生
そうですね。大事だからこそ理解をするのも大切ですが、一番いいのは例文をたくさん読んで、英作して、トレーニングすることです。理解は後からついてきますよ。
生徒
なるほど!まぁ、とにかく例文でトレーニングして感覚をつかみます。

ではいろいろ説明する前に、まずは下記の例文を英語にしてみましょう!まずは腕試しです。

問題編の後ろに解説があるので、しっかり読み込みましょうね。

問題編:SV/SVC/SVO

◆SV+(副詞ブロック)

  • 私は(公園で)よく走ります。
  • 男の子達は遊んでいます。
  • 彼女は(一生懸命)働いています。
  • 彼は(よく先生方と)話します。
  • 彼は(私に)微笑みかけた。

日本語→英語で読み上げています。



◆SVC(S=C)+M

  • こちらは私の母です。
  • 彼女は幸せのようだ。
  • 彼は、(あの学校の)先生です。
  • これ、とても香りがいいね。
  • それ、いいアイディアだね(に聞こえるね)


◆SVO+(M)

  • 彼は(日本で)レストランを経営しています。
  • 彼女は花が好きです。
  • 私はこれを(明日)買います。
  • 私は英語を勉強しています。
  • 彼らはテニスをしています。

 

基本ブロック①:SVとSVCとSVOの違い

英語は4つのブロックに分けることができる。

基本ブロック・名詞ブロック・形容詞ブロック・副詞ブロック。今日はまず基本ブロックの3つの文の型を学習します。

3つの型は英語の基本。ここを理解すれば簡単に英語を組み立てることができます。

一般的な文法書などでは下記のような図とともに説明されるのですが・・・↓

無題プレゼンテーション (6)

ちょっとわかりづらいですね・・・。

ブロック英会話では基本ブロック=5文型なので、5つの型を学習していきます。今日はそのうちの3つの型を学習します。

基本ブロックに形容詞ブロック・副詞ブロックをプラスすることでどんどん表現が広がっていくので、今日の基本ブロック3つを理解することは大切ですが・・・、説明読んでもわからないという方は、上の英作クイズを何度もなんど行って、覚えておくだけでもOKです。

[say name=”Learner” img=”http://block-eikaiwa.top/wp-content/uploads/2016/01/092814-1.jpg” from=”right”]いや、俺さっぱりだから、とりあえず英作がんばろっと。でもほんとにそれでいいの??[/say]

[say name=”Hiroka” img=”http://block-eikaiwa.top/wp-content/uploads/2016/01/081807-1.jpg”]大丈夫です。実はわたしも文法とか苦手だったので、はじめは理解できていませんでした。・・・理解はあとからついくるって思ってます。

だから、とりあえず、例文をなんども英作しながら、文の型だけ身につけましょう。そしてぼんやりでも3つの型の違いを感じてください。

ただし、↓の解説は一読はしておいたほうが良いと思います♪[/say]

基本ブロック①私は〜する

主語(動作の主・文章の中心人物)+動詞からできる基本中の基本の型です。

主語動詞
私  I走る run
彼  He歩く walks

こんな風に、主語と動詞という型にポイッと単語を入れるだけでどんどん、第①の文の型の文章ができあがります。

これだけだと、情報が少なすぎるので、副詞ブロックを追加することで文章に彩りを加えます。

副詞ブロックは、ブロック英会話の④つのブロックのうちの一つで、文章や動作に対して、いつ・どこで・どんな風に・どれくらいなどの情報をプラスするものです。

主語動詞副詞ブロック
I 私run 走るin the park 公園で
He 彼walks 歩くon the street  通りを
They 彼ら働く workhard 懸命に

副詞ブロックはあとの単元で学習しますが、hardのような副詞や【前置詞+名詞】やbecauseやwhenなどの接続詞でつないだかたまりなどを指しますよ。

上の問題では(副詞ブロック)で表しいました。

基本ブロック①のSV+副詞ブロックで幅広い文章を作ることができます。

 

基本ブロック②主語+動詞+形容詞・名詞(SVC)

SVCは、S=Cとよく説明されますね。でもなんか堅い・・・。

基本ブロック②は、ものや人がどんな状態(嬉しいとか悲しいとかの感情や、元気なのかどうかなど)なのか、またその様子を形容詞を使って伝えたり、その人やものが何なのかを名詞で伝えるためのブロックです。

人やモノのパロメーター・プロフィールを伝えるものです。

形容詞は、様子や感情を表すとても大事な表現です。

幸せな気持ち、嬉しい気持ち、悲しい気持ちなどは、形容詞で表します。

大きい・小さい・高い・低い・こういう容姿の情報も形容詞で表します。

その人や職業や肩書などはそれらを表す名詞を使って表します。

主語動詞形容詞or名詞
I 私ama teacher. 先生 (名詞)
He 彼issad 悲しい (形容詞)
They それらarebig 大きい (形容詞)

真ん中のbe動詞で、主語と形容詞・名詞を結ぶようなイメージですね。

主語の状態・様子を伝えるのが基本ブロック②と覚えておきましょう。

基本ブロック②を作ることができる動詞は決まっています。

  • She looks happy.
  • 彼女は幸せのようだ。(彼女=幸せに見える)
  • He is kind
  • 彼はやさしい(彼=やさしい)

be動詞/look/seem/smell/go/come/sound/taste…こんな風によく使う基本ブロック②の単語はきまっているので、例文とともにその型を覚えてしまいましょう!

ただし、上の動詞は基本ブロック②(SVC)だけで使うものではありません。

例えばgoの場合

  • 例)基本ブロック②主語+動詞+形容詞・名詞型
  • This cake goes bad easily. (このケーキは悪くなります/腐ります。)
  • 例)基本ブロック①主語+動詞型
  • I go to the park. (私は公園に行きます。)

ややこしいですね。これも例文をなんどもリピートしたり、音読したり、いろいろな英文に触れることで自然と見についていくので、はじめのうちはあまり気にしないことが大切です。

難しいとか、ややこしいと感じてしまうとその時点でメンタルブロックが働きます。それだけで、勉強したくない気持ちになります。

大切なことは、まずは英作ができること。日本語を見て英作ができれば問題はないので、まずはせっせと口頭英作をしていきましょうね。

基本ブロック③:主語+動詞+目的語(名詞)

SVOは同じような配置に見えますが、=関係はありません。

I like him (I =him ではありませんね。)

英語はSVOが基本になるので、この配置の例文に着目して勉強をするといいですよ!

ちなみにSVOの動詞は、他動詞と呼びます。この他動詞は目的語がないと意味が通りません。

下図の第3文型というのが、SVOのことです。VO動詞のイメージはこんな風に穴が開いているものです。必ず名詞をはめ込んでから使わないと、とても違和感があります。

無題プレゼンテーション (5)

SVは、前置詞の力を借りるとSVOのようになる。

これは、少し語弊のある言い方かもしれませんが、はじめはこんな理解でいいと思います。前置詞は、日本語の助詞(で、に、を、等)と同じように感じますが、英語の前置詞はそれぞれにイメージがあるので、そのイメージをプラスすることで変幻自在に動詞の意味を変えることができます。それぐらいパワーのあるものなんです。

”前置詞の力”恐るべしですね。その前置詞の力を借りると、SV動詞(自動詞も)目的語を取ることができます。ちょっとややこしいので例文です。

① Look!(見て!)
② Look at that! (あれを見て)

②のlookは第1文型の形をとっています。でも日本語を見ると”〜を”があるので、感覚的にはSVOですよね。とってもややこしいです。

このthatは前置詞atの目的語であって、動詞lookの目的語ではない・・・・と詳しく文法書などには載っているのですが、

前置詞の力を借りると、SV動詞(自動詞)も目的語を取ることができる動詞もある(すべての自動詞がその限りではありませんよ。ここもポイント)ということです。

取り敢えず、ぼんやり理解できたら、あとは例文をたくさん読んで、英作、口にする。look at thatのようにフレーズごと頭に入れていくようにしましょう!理解は後からついてきます。理解していたとしても、結局フレーズが頭に入っていなかれば使えませんしね。

※文法にはいろいろな見解があるので、いろんな文法書も参考にされるといいと思います。

 解説:Mってなに?

 

Mとは修飾語句のことです。修飾とは簡単にいうと【説明をプラスする】ってこと。

時(いつ)・理由(なんで)・程度(どれくらい)・場所(どこで)・頻度(どれくらい)などの情報を文章(文章に情報追加=副詞句)や直前の名詞(名詞に情報追加=形容詞句)に追加する働きをしています。

ブロック英会話では、このMにあたるのが、【形容詞ブロック】や【副詞ブロック】になります。

形容詞ブロックは、名詞に情報をプラスするもの。

例えば、【男のこ】という名詞に、【どんな男の子】なのか情報を追加するとき、形容詞ブロックをプラスしてあげればOKです。

[say name=”Learner” img=”http://block-eikaiwa.top/wp-content/uploads/2016/01/084160.jpg” from=”right”]なるほど。ってことは、【男の子】どんな男の子なのか情報をプラス【サッカーをしている】と言いたいときは、【男の子】【サッカーをしている】と後ろに形容詞ブロックをプラスすればいいね。[/say]

【男の子】【サッカーをしている】=the boy/ playing soccer =サッカーをしている男の子

[say name=”Hiroka” img=”http://block-eikaiwa.top/wp-content/uploads/2016/01/081807-1.jpg”]その通り!こうやってブロックに分けると簡単に感じますよね。[/say]

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解答編: This/Thatの瞬間英作文・例文

◆SV+(M)

  • I (often) run (in the park.)
  • The boys are playing.
  • She is working (hard).
  • He (often) talks (with teachers.)
  • He smiled (at me.)


◆SVC(S=C)+M

  • This is my mother. こちらは私の母です。
  • She looks happy. 彼女は幸せのようだ。
  • He is a teacher (in that school). 彼は、(あの学校の)先生です。
  • This smells very good! これ、とても香りがいいね。
  • It sounds good! それ、いいね(に聞こえるね)


◆SVO+(M)

  • He runs restaurant in Japan. 彼は(日本で)レストランを経営しています。
  • She loves flowers. 彼女は花が好きです。
  • I’ll buy this tomorrow. 私はこれを(明日)買います。
  • I study English. 私は英語を勉強しています。
  • They are playing tennis. 彼らはテニスをしています。

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