英語学習の8割は単語?マイペースな私にもできたレベル別英単語学習法で10,000語クリア!

      2016/03/15

英語学習の8割はボキャブラリー(単語)学習

英語を学びはじめると、文法や構文に時間を費やすのではないでしょうか?

しかし、一旦文法や構文が頭に入るとあとはひたすらボキャブラリービルディング(単語学習)が待っています。私の英語学習の8割はボキャブラリー学習であるといっても過言ではありません。ただし、ここでいうボキャブラリー学習とは、英単語暗記学習ではなく”運用語彙”をいかに多くするかという学習方法のことです。

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運用語彙と認識語彙

運用語彙とは『使える単語』のことで、スピーキングやライティングで使える語彙のことを指します。認識語彙とは、『知っている単語』のことで、リーディングやリスニングで見たり、聞いたりしたときにわかる単語のことです。

一般的に、リーディングの単語力>リスニングの単語力>ライティングの単語力>スピーキングの単語力で、スピーキングの語彙が一番少なくなると思います。今日は、レベル別運用語彙と認識語彙の単語学習法をお教えしたいと思います。

単語レベル1000語未満:単語学習を始める前のウォーミングアップ!”英語の司令塔=動詞”の役割を学ぼう!

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単語はただ単に日本語との対訳を覚えても仕方がありません。とくに英語は”動詞”が中心の言語です。単語学習をする前に動詞の役割をしっかりと勉強する必要があります。5文型を学ぶことで動詞の役割を学ぶことができますよ。

5文型と聞くと難しく感じる方も多いですが、簡単に言うと、”英語は配置が命!その司令塔の役割をしているのが”動詞”であり、そのパターンはたった5つしかありません。”ということです。英語における”動詞”の重要性については、こちらの記事で確認しましょう:英語は配置が命!その司令塔は動詞です。

単語学習において、”動詞”を学ぶのはそれくらい重要です。動詞の役割をたいして理解せずに始めると効率がわるくなってしまいます。5つの文型の型を決める”動詞”は英文の柱です。まずは中学レベルの文法学習やリーディング学習をしながら、英語の基本パターン5つを身体に馴らしていきましょう!単語の意味だけでなく、”動詞”の場合は、その使い方を学び、それぞれの文型でその動詞を使いこなせてこそ、運用語彙ということができます。

私のレッスンでも使用している速読英単語!中学レベルの単語学習をしながら、簡単な英文を読みこむことで英文構造に慣れることを目標としています。中学レベルの単語で、中学レベルの文法に限定して書かれているため、文法学習と単語学習が同時にできるすぐれた学習教材です。

勉強の仕方しだいで、音読学習・瞬間英作文の練習(一部日本語が意訳的な部分もあるので、訳しやすいように直すなど工夫が必要ではありますが)・文法学習・構文学習・リスニング学習・スピーキングトレーニングとなんにでも使える万能学習本だと考えています。

効果的な学習方法
1.スラッシュに区切って、音読しながら意味を理解する
2.構文や会話で使えそうなフレーズをピックアップし、オリジナル例文を作る(シャッフルトレーニング:主語・目的語などを変えて例文を作る)
3.音声を聞きながら、シャドーイング・リピーティングのトレーニングを行う。

ちなみにこのテキストは中学レベルなのでそれほど難しくないと感じる生徒さんも多いのですが、いざ日本語訳を英語にしてもらうとできないことが多いです。日本人は”文法力”と”単語力”が高めなので、ついつい精読教材に合わせてレベルの高いものを選びがちですが、スピーキング教材としては、”読んだら簡単にわかる”レベルが適していると思います。また、難しすぎるテキストを使うより、”やさしい”テキストを使うほうが続けやすいという点もあります。

わたしは、TOEIC800点を超えていたときも、NHKの基礎英語のラジオを聞いていました。聞くだけで余裕でディクテーションができる簡単なレベルの教材だからこそ、テキストを買う必要もなく、負荷なく続けることができましたよ。

単語レベル3000語未満:まだまだ単語本は必要ないレベルです。

3000語レベルの英単語は基本の単語なので、英文を目にしたら必ず目にする単語ばかりです。読んだり、聞いたり・・・、単語学習というよりは、リーディングやリスニングの延長として、単語学習もついでにできてしまうレベルです。ただ、”認識語彙レベル”が5000語クラスの方も、スピーキングではこの3000語レベルまでを自由に使いこなせない方が多いと思います。

ここでは、3000語未満語を運用語彙に変えるトレーニング方法をご紹介します。

単語は見たと同時に意味が分かるレベルでないと使えない。

普段のスピーキングでスラスラ使えるレベルの単語というのは、その単語を目にしたとほぼ同時に意味が瞬時にわかるレベルでなければなりません。3000語レベルの英文にたくさん触れて、いろいろな使い方に慣れ、記憶をより定着させていきましょう!また、ついつい難しい日本語を英語で表現しようとしがちですが、3000語レベルの単語で言いたいことはほぼすべて表現できてしまいます。語彙レベルを限定したテキストを用い、3000語レベルの単語で”ここまで表現できるんだ!”と体感してみるのも大切ですね。

さまざま単語をシーン別に学ぶことで単語の使い方のセンスを磨くことができます。日常会話ベース・ビジネス会話ベースでそれぞれ学習するとよいでしょう!すべてのセリフを日⇔英トレーニングすることで、スピーキング力アップにつながり、”運用語彙”アップになることまちがいなしです。

3000語~5000語レベル:ボキャブラリーのブースター学習

いよいよ、単語学習本を使って勉強するのが効果的になってくるレベルです。

まずは単語学習本をする前のウォーミングアップとして、いままで覚えた単語レベルの本を使って、”語源学習”を開始します。私達が漢字の『へんとつくり』でなんとなく意味を推測できるように、英語も接頭語や接尾語など語源の知識で意味が推測できるようになります。この知識は今後の単語学習に必須スキルとなり、単語のレベルが難しくなればなるほど役に立つスキルです。

ただし、語源学習は必ず3000語レベルになってからはじめましょう。語源学習には少なくとも2000語レベルの単語力が必要になります。

5000語レベル以上:土台はすべて完成しました。あとは10000語レベルまで駆け上がるだけです。

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単語レベルが5000語レベルまで来ると、ESL用のニュースWEBサイトもスラスラ読めるレベルであり、3000語レベルを駆使して言いたいことをかなり自由に話せるようになってきます。リスニングとリーディング力があれば、この単語レベルでも十分にTOEIC800点以上を取得できます。ビジネスレベルでも役に立つ英語になってきいるレベルです。

ここからのボキャブラリービルディングはかなり地道な作業となります。地道な作業は、短期間に集中して終わらせてしまうとあとがとても楽です。英字新聞やドラマも辞書なしで意味が分かるレベルになってくるため、この地道な単語学習さえ終えれば、あとの英語学習はかなり楽しみながらできるのではないでしょうか。TOEIC850点以上、英検準1級~英検1級レベルの単語へと突入です。(単語レベルはTOEICより英検1級のほうがはるかに上のレベルです。)

 

★単語学習はみっちり1か月単位で勉強しましょう

◆覚え方の手順は・・・

  1. 1日目 1-100の単語を発音して、例文を音読する。語源の知識もフル活用しながら、とにかく暗記する。
  2. 2日目 101-100の単語を1日目と同様のやり方で行う。1-100を音声を使って例文をシャドーイングしながら聞く。そのとき意味のわからないものだけ、チェックします。
  3. 3日目 101‐200の単語を1日目と同様のやり方で行う。1-100でわかなかったところと、51ー100を音声を使ってシャドーイングしながら聞く。そのとき意味のわからないものだけ、チェックします。・・・・・
  4. 1000語まで進めたら、また1に戻って、はじめからやり直す。

これを続けると10日で1000語まで回すことができ、さらに1-100でわからない単語については10回以上復習していることになります。1か月で1000語をだいたい9割くらいは意味がわかるようになってきます。隙間時間も使いながら、1日1~2時間くらいですね。1-100のペースが難しい場合は、1-50など調整するようにしましょう!

ちなみに、私にとってシャドーイングはものすごく簡単な教材でずっと続けてきていたため、一通り音読して、練習をすれば”ながら学習”もできたので、音声ベースの単語学習はかなりおすすめです。

英検1級受験前の3ヶ月、このやり方を地道に続け3000語制覇しました。地道な作業ですが、やった分だけ気づいたら覚えられています。その後はニュース記事等も辞書なしでストレスフリーに読むことができるので、集中して学習することをお勧めしたいと思います。TOEICと違い英検はレベル別の試験のため、それぞれターゲットの単語レベルがあるため、ボキャブラリーレベルを段階に分けて学習するのに向いている試験ということができます。モチベーションアップのためにも英検合格を視野に入れて単語学習するのもよいかもしれませんね。

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