サッと内容チェック
- 「前髪切りすぎた」を英語でどう表現するか知りたい人
- 美容室やセルフカットでの失敗を英語で説明したい人
- ヘアスタイルに関する英語表現を学びたい人
私の思春期の娘が口癖のようにこの言葉をいつも言います。「前髪切りすぎた」頻度高すぎ・・・。
英語で表現する機会も多いかも?と表現まとめてみました。
1.「前髪切りすぎた」の英語表現
1.1 “My bangs are too short”の意味・使い方は?
最も直接的で一般的な表現です。
- I went to the hairdresser yesterday, and now my bangs are too short!
- 昨日美容室に行ったんだけど、前髪切りすぎちゃった!
アメリカ英語では「前髪」を”bangs”と言います。イギリス英語では”fringe”を使うことが多いので、注意が必要です。
1.2 “I got my bangs cut too short”の意味・使い方は?
より状況を詳しく説明する表現です。
- I tried to trim my bangs myself, but I got them cut too short.
- 自分で前髪を切ろうとしたんだけど、切りすぎちゃった。
“got ~ cut”は「~を切ってもらった」という意味で、美容室での出来事を説明する際によく使われます。
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1.3 “My bangs are shorter than I wanted”の意味・使い方は?
より婉曲的な表現方法です。
- The stylist misunderstood my request, and now my bangs are shorter than I wanted.
- スタイリストが私の要望を勘違いして、今は前髪が思っていたより短くなってしまいました。
この表現は、直接的な批判を避けつつ、望んでいた結果ではないことを伝えられます。美容師との関係を良好に保ちたい場合に適しています。
2. 美容室やセルフカットでの失敗を英語で伝える表現
2.1 “The color didn’t turn out as I expected”の意味・使い方は?
髪の色が期待通りにならなかった場合の表現です。
- I asked for a light brown, but the color didn’t turn out as I expected. It’s much darker.
- ライトブラウンをお願いしたんだけど、色が思っていたのと違って。もっと暗くなっちゃった。
“turn out”は「結果として~になる」という意味で、期待と現実の差を表現するのに適しています。
2.2 “My layers are uneven”の意味・使い方は?
レイヤーカットが均等でない場合の表現です。
- I tried to cut layers into my hair at home, but now they’re uneven. I need to go to a professional to fix it.
- 家でレイヤーを入れようとしたんだけど、今はでこぼこになっちゃった。プロに直してもらわないと。
“layers”は「レイヤー」のことで、髪の毛に立体感を出すためのカット技法を指します。
2.3 “They cut off more than I asked for”の意味・使い方は?
要望以上に髪を切られてしまった場合の表現です。
- I only wanted a trim, but they cut off more than I asked for. Now my hair is really short.
- 少し整えるだけでよかったのに、頼んだ以上に切られちゃった。今すごく短くなっちゃった。
“cut off”は「切り落とす」という意味で、髪の毛が予想以上に短くなったことを強調します。
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2.4 “The style doesn’t suit my face shape”の意味・使い方は?
選んだヘアスタイルが自分に合わなかった場合の表現です。
- I thought a pixie cut would look good on me, but now I realize the style doesn’t suit my face shape.
- ピクシーカットが似合うと思ったんだけど、今になって顔の形に合っていないことに気づいた。
“suit”は「似合う、適している」という意味で、ヘアスタイルが自分に合っているかどうかを表現するのによく使われます。
2.5 “I have a bad case of split ends”の意味・使い方は?
枝毛がひどい場合の表現です。
- I’ve been neglecting my hair care routine, and now I have a bad case of split ends. I need to get them trimmed.
- ヘアケアをおろそかにしていたら、ひどい枝毛になっちゃった。切ってもらわないと。
“split ends”は「枝毛」のことで、髪の毛の先端が二つ以上に分かれている状態を指します。
3. 美容室での失敗に関する会話例
3.1 美容師との会話
- Client: I think my bangs are too short. Can you do anything to fix them?
Stylist: I’m sorry to hear that. Let me take a look. We could style them differently or use some hair accessories to blend them in until they grow out a bit.
Client: That sounds good. What kind of styling do you suggest?
Stylist: We could try side-sweeping them or using a texturizing product to give them a piecy look. This can make them appear less blunt.
- 客:前髪が短すぎるみたいなんです。何か直せることはありますか?
美容師:それは残念です。見せていただきますね。少し伸びるまでの間、違う風にスタイリングしたり、ヘアアクセサリーを使って馴染ませることができますよ。
客:それはいいですね。どんなスタイリングがおすすめですか?
美容師:サイドに流したり、テクスチャライジング製品を使ってピーシーな感じにするのはどうでしょう。そうすれば、あまり切りそろえたように見えなくなりますよ。
この会話では、問題を明確に伝え、解決策を求める表現が使われています。また、美容用語(side-sweeping, texturizing, piecy look)も登場しているので、覚えておくと役立ちます。
3.2 友人との会話
- Friend A: Oh no, what happened to your hair? It looks different.
Friend B: Ugh, don’t even ask. I tried to trim my own bangs and I got them cut too short. I look like I’m back in elementary school!
Friend A: It’s not that bad! But maybe next time, leave it to the professionals?
Friend B: Definitely. I’ve learned my lesson. Do you know any good hairstylists who can fix this mess?
- 友人A:えっ、髪どうしたの?なんか違って見える。
友人B:もう聞かないで。自分で前髪を切ろうとしたら、切りすぎちゃって。小学生に戻っちゃったみたい!
友人A:そんなにひどくないよ!でも、次は専門家に任せた方がいいかも?
友人B:絶対そうする。いい勉強になったわ。この失敗を直せる良い美容師知らない?
この会話では、自己批判的なユーモアを交えながら失敗を説明しています。また、”leave it to the professionals”(専門家に任せる)という表現は、様々な状況で使える便利なフレーズです。
4. 美容室で使える便利な英語表現
4.1 “I’d like to get my hair trimmed”の意味・使い方は?
髪を少し切ってもらいたい時の表現です。
- I’d like to get my hair trimmed, just about an inch off the ends.
- 髪を少し切ってもらいたいです。毛先から1インチくらいで。
“trim”は「整える、少し切る」という意味で、大幅なカットではなく、整える程度のカットを指します。
4.2 “I want to keep the length”の意味・使い方は?
髪の長さを維持したい時の表現です。
- I want to keep the length, but could you add some layers for more volume?
- 長さはそのままで、ボリュームを出すためにレイヤーを入れてもらえますか?
この表現を使うことで、大幅なカットを避け、現在の髪の長さを維持したい意図を明確に伝えることができます。
4.3 “Can you show me how it will look?”の意味・使い方は?
カットの前にイメージを確認したい時の表現です。
- Before we start, can you show me how it will look? Maybe with a sketch or a photo?
- 始める前に、どんな感じになるか見せてもらえますか?スケッチや写真でもいいです。
この表現を使うことで、美容師とのイメージの齟齬を防ぎ、望んだ結果を得やすくなります。
4.4 “I’m growing out my bangs”の意味・使い方は?
前髪を伸ばしている時の表現です。
- I’m growing out my bangs, so please don’t cut them. Just trim the rest of my hair.
- 前髪を伸ばしているので、切らないでください。他の部分だけ整えてください。
“growing out”は「(髪を)伸ばしている」という意味で、特定の部分の髪を伸ばしている過程を表します。
4.5 “I’d like to try a new style”の意味・使い方は?
新しいヘアスタイルに挑戦したい時の表現です。
- I’d like to try a new style. What would you recommend for my face shape?
- 新しいスタイルに挑戦したいです。私の顔の形に何がおすすめですか?
この表現を使うことで、美容師の専門知識やアドバイスを求めることができ、自分に合ったスタイルを見つけやすくなります。
5. 英語表現クイズ
以下の状況で最も適切な表現を選んでください。
1. 前髪を切りすぎてしまったことを伝えたい時、何と言う?
a) My bangs are too long
b) My bangs are too short
c) My bangs are perfect
d) I don’t have bangs
2. 髪の色が期待通りにならなかったことを伝えたい時、何と言う?
a) The color is exactly what I wanted
b) The color didn’t turn out as I expected
c) I love this new color
d) I don’t care about the color
3. 髪を少し整えてもらいたい時、何と言う?
a) I want to shave my head
b) I’d like to grow my hair out
c) I’d like to get my hair trimmed
d) I want to dye my hair
4. レイヤーカットが均等でないことを伝えたい時、何と言う?
a) My layers are perfect
b) I don’t have any layers
c) My layers are even
d) My layers are uneven
5. 新しいヘアスタイルに挑戦したい時、何と言う?
a) I want to keep my current style
b) I’d like to try a new style
c) I hate all hairstyles
d) I’m afraid of change
6. クイズの解答と解説
では、クイズの答えを見ていきましょう。
1. 正解: b) My bangs are too short
解説: 「前髪切りすぎた」という状況を最も適切に表現しています。
2. 正解: b) The color didn’t turn out as I expected
解説: 髪の色が期待通りにならなかったことを適切に伝える表現です。
3. 正解: c) I’d like to get my hair trimmed
解説: 髪を少し整えてもらいたい時に使う最適な表現です。
4. 正解: d) My layers are uneven
解説: レイヤーカットが均等でないことを正確に伝える表現です。
5. 正解: b) I’d like to try a new style
解説: 新しいヘアスタイルに挑戦したい意向を明確に伝える表現です。
7. まとめ:美容室での英語表現のポイント
1. 具体的に状況を説明する
– “My bangs are too short”, “The color didn’t turn out as I expected” など
2. 希望を明確に伝える
– “I’d like to get my hair trimmed”, “I want to keep the length” など
3. 専門用語を適切に使用する
– “layers”, “bangs”, “split ends” など
4. 美容師のアドバイスを求める
– “What would you recommend?”, “Can you show me how it will look?” など
5. 問題が起きた場合は丁寧に伝える
– “I’m not happy with the result”, “Could we try to fix this?” など
6. ポジティブな態度を保つ
– “I appreciate your help”, “Thank you for listening to my concerns” など
これらのポイントを意識しながら、美容室でのコミュニケーションを行うことで、より満足のいく結果を得やすくなります。